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明るいクヨクヨ教

Sadao Shouji

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167177539
ISBN 10 : 4167177536
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2003
Japan

Content Description

早朝の築地で魚河岸を見学。鹿児島でさつまあげに焼酎。松茸フルコースの「松茸一本蒸し」のお味。意外な食の宝庫、秋田でしょっつる鍋、きりたんぽなど郷土料理全品制覇に挑む。サッカーはヘン!靴・ズボン・ベルトの哀れ。南伸坊氏と巨顔礼賛対談。赤瀬川氏と語る老人力の行きつく先。最近乱れているフタたち。

目次 : 築地魚河岸見学ツアー/ サッカーはヘンだぞ/ 行くぞ!さつま揚げツアー/ 服飾の哀れ/ 松茸山で松茸三昧/ 順序大研究/ 老人力講座―開祖・赤瀬川原平/ 秋田音頭を食べる/ 冬季オリンピック大批判/ さよなら花魁ショー/ 寅さんの宿/ 大きい顔は、いい人だ。―日本巨顔学会会員・南伸坊/ 西瓜をめぐる冒険/ 五十八歳の告白/ フタを叱る

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文芸春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年、漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • シナモン

    図書館本。時々読みたくなる大好きな東海林さだおさんのエッセイ。サッカー、冬季オリンピック競技…こんな風に言っちゃっていいの?でもみんなそんな風に思ったことあるでしょ?…今回もニヤニヤしながら読みました。「五十八歳の告白」は笑いながらも自分の身にもあるある満載でちょっとしんみりでした。世の中の些細なことをここまで深く観察し追究する東海林先生を尊敬します!

  • hirayama46

    分別学シリーズ。鹿児島でさつま揚げを食べたり、花魁ショーを見に行ったりする巻。赤瀬川原平との老人力トークと、南伸坊との巨顔トークのふたつの対談が特に良かったです。ふたりとも変なことを考えているのに頭の回転が早くて会話に旨味がある、優れたバランス感覚の持ち主の対談はたいへんに良いものですね。西瓜を食べるエピソードでは、珍しく自分の顔写真を出していましたね。

  • こぺたろう

    久しぶりに東海林さんの本。鹿児島と秋田に行ってご当地ものを食べる話が面白かったです。タイトルの「明るいクヨクヨ教」に惹かれて買ったのだけど、話としては登場せず。この話を読みたかったなあ。最後は別の本で読んだことのある、フタのヘニャ化を憂う話。

  • げんなり

    若い頃に大好きだった著者のエッセイ、久しぶりに読んでみて、ああ変わらないなとも思い、ああ時が経ったのねとも思う。考えすぎてこじれていく面白さはあの頃のまま、本作を読んでいくと(この文庫2003年が第1刷)、これはさすがにクレーム来るだろ的な部分があって勝手に冷や汗をかいている。サッカー方面、冬季オリンピック方面、安室奈美恵方面には先に頭を下げたい。これはシャレですよ、真面目に取ったら馬鹿を見ますよ。 『西瓜をめぐる冒険』と『五十八歳の告白』に爆笑。

  • アズル

    「冬季オリンピック批判」での、フィギュアスケート、私も謎でした。足を上げてマタを見せるポーズ。アレはなんなんでしょうね…。東海林さんはさつま揚げが大好きなんですよね、いつもおいしそうに召し上がっていらっしゃる姿が目に浮かびます。

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