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干し芋の丸かじり 文春文庫

Sadao Shouji

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784167923389
ISBN 10 : 4167923386
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2025
Japan

Content Description

新品なのにシワシワ?おっさん系?いえいえ「干し芋」は長くスーパーの棚に置かれ続ける実力派スイーツなのです。ティラミスに負けないその静かな魅力を懇切丁寧に説き起こす表題の項目ほか、日本を揺るがす「パセリ食べるか問題」、「魚に貴賎があっていいのか問題」などを論じる。超人気連載食べ物エッセイ。

目次 : パセリで悩む日本人/ 柿ピー問題解決す?/ マカロニの時代/ カット焼き芋の時代/ 「悪魔のおにぎり」人を化かす/ かくも長き不在/ 柚子の大馬鹿/ おかずの時代/ てんこ盛りを考察する/ グローバル時代の猫の使命/ 蕪さん大出世!/ お節と災害時用食品の関係/ 謎が謎呼ぶ謎メニュー/ 「おいしい」か「いしい」か/ 築地最後の宴は/ ルンバ豆をまく/ 塩、コショウたちよ/ エノキ変じてステーキとなる/ 憧れの定食食堂/ れんげの仕事場〔ほか〕

【著者紹介】
東海林さだお : 本名庄司禎雄。昭和12(1937)年東京生れ。早稲田大学露文科中退。45年第16回文藝春秋漫画賞、平成7年第11回講談社エッセイ賞受賞。9年漫画とエッセイ両分野の活躍により第45回菊池寛賞受賞。12年紫綬褒章受章。13年第30回日本漫画家協会賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちさと

    本屋さんの東海林さだお文庫コーナーにあった最新と思われる「丸かじり」シリーズを入手。シリーズ第44巻で、今のところ47巻に最終話が収録されているようだ。自己流の思いつきや気まぐれで食べ物にまつわるうんちくを語るわけですが、しょうもないうんちくにすごく拘るのが(納豆の豆の数を数えたり筍を皮のまま味付けしたり、日本ごはん海苔同盟について語ったりもする)どうしても面白く感じてしまう。子供の頃に椎名誠にハマった感覚と少し似てるかも。続けて読むとさすがに少し飽きるが、もう1冊積読あり。笑

  • 蝸牛

    アグレッシブというか小五月蝿いおじさん連中が若い人相手に(女房や子供にはスルーされるにきまってる)楽しそうにおしゃべりを繰り広げている感じ。

  • mawaji

    桜の木下で酒を飲んでいる人が多い理由、何となくナットク。出汁を引く問題、ややこしや。おせんべは割って食べる派ですが、バリッと割れる瞬間におでこのまん中あたりにも少し振動が来る現象もわかる気が。私の場合は人格形成期の多感な10代を過ごした昭和の時代がやはり思い出深く、黒電話のジーコンはリアルタイムで聴いていた懐かしの昭和の音。昭和は確かに蝿との戦いであり、立派な金蝿を見かけなくなったなと感じた時に昭和が終わっていたような気も。おかっぱ頭がハエ取り紙に捉えられて格闘してはベソをかいていた妹を思い出しつつ読了。

  • Masa

    シリーズ第44巻、かつてはこの連載エッセイを読むために週刊朝日を買う人もいたとかいなかったとか。今やもう惰性、完全なる惰性でよむ笑。ショージくん昭和12年生まれ、どこまでやり切るか見届ける心境です。内容マンネリですが、共感したのは「カワイイの時代」「カワイイ」が判断基準となっている現代於いて時代の流れ逆行し、デカくてごつくてイカついものに変容している果物がある、それはいちごって話。確かにいちごは年々巨大化してブサイクなっているねどうでもイイけど笑。巻末の稲田俊輔なる人の後書きが1番おもろかったですね笑

  • めだか

    まだまだこのシリーズが読める幸せ。災害食のお節、あってもいいね。ルンバの豆まき、してみたい。かわいい。次も待てます。

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