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打たれ強く生きる

Saburo Shiroyama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101133218
ISBN 10 : 4101133212
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2008
Japan

Product Description

人を押しのけず、振り回されもせず、ぼちぼちと人生を歩けばいい。城山三郎が贈るビジネスマンへのエール。

自分だけの時計、歩け歩け、ぼちぼちが一番、配転は新しいはじまり、ふり回されるな、乱反射する友を――常にパーフェクトを求め、他人を押しのけることで、人生の真の強者となりうるのか? 企業の中にあって自分を見失わず、しかも企業に最高の寄与をなすことはどのようにして可能か? 著者が日々に接した事柄をもとに、ビジネスマンへの愛情をこめて静かに語りかける。

<城山三郎>1927年、名古屋生まれ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎えた。一橋大学卒業後、愛知学芸大学に奉職、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』により文学界新人賞、1959年『総会屋錦城』で直木賞を受け、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の『落日燃ゆ』の他、『男子の本懐』『黄金の日日』『役員室午後三時』『毎日が日曜日』『官僚たちの夏』『もう、きみには頼まない』『硫黄島に死す』『指揮官たちの特攻―幸福は花びらのごとく―』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。1996(平成8)年、菊池寛賞を、2002(平成14)年、朝日賞を受賞。2007年3月22日没。享年79。没後発見された愛妻への遺稿『そうか、もう君はいないのか』は世代を超えたベストセラー。

Content Description

自分だけの時計、歩け歩け、ぼちぼちが一番、配転は新しいはじまり、ふり回されるな、乱反射する友を―常にパーフェクトを求め、他人を押しのけることで、人生の真の強者となりうるのか?企業の中にあって自分を見失わず、しかも企業に最高の寄与をなすことはどのようにして可能か?著者が日々に接した事柄をもとに、ビジネスマンへの愛情をこめて静かに語りかける。

目次 : 大きな耳/ 新しい企業英雄/ 歩け歩け/ ぼちぼちが一番/ 配転ははじまり/ 自分だけの暦/ 晴れた日の友

【著者紹介】
城山三郎 : 1927‐2007。名古屋生れ。海軍特別幹部練習生として終戦を迎えた。一橋大卒業後、愛知学芸大に奉職、景気論等を担当。1957(昭和32)年、『輸出』により文学界新人賞、翌年『総会屋錦城』で直木賞を受け、経済小説の開拓者となる。吉川英治文学賞、毎日出版文化賞受賞の『落日燃ゆ』等、多彩な作品群は幅広い読者を持つ。2002(平成14)年、経済小説の分野を確立した業績で朝日賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • おいしゃん

    読友さんご紹介本。残念ながら打たれ弱さには自信がある私に、ぴったりな本であった。こういう本にありがちな押しつけがましさが薄い割に、一つ一つの話にドキッとさせられた。気軽に読めて、心に深く入ってくる良本。

  • 獺祭魚の食客@鯨鯢

     上に立つ人間は、問題があれば速やかに交代させる。一見ドライで厳しく見えるが、逆にウェットな人事であるとのこと  むしろ当人を降格させ、その後どうしているかじっと見守る。それを新しい始まりと見ている。  そこで当人が絶望して落ち込んでしまったりやけになっては、その時こそ本当の終わりが来る。一休みさせてもらうか、場を変えてもらった方がいい。  今の私にぴったり当てはまっており怖いぐらいです。肝に銘じて毎日を過ごしていきます。

  • shincha

    城山三郎氏のエッセイ。今から30年以上前に書かれた本とは到底思えない。一橋大学を出られた城山三郎氏は、ビジネスマンに対する愛情を普通の作家の方々より強く持っていたようだ。今でも十分通用する…と言うか、ビジネスマンとしての普遍的な考え方みたいな事を間接な例を挙げながら説明している。人脈の広い城山さんならではの本書。もうビジネスマンとしてのランディングを考える年の小生にも多くの心に響く言葉が多くある。楽しい時間だった。

  • 団塊シニア

    60歳前後に作者が書かれたビジネスマンのためのエッセイ、含蓄のある内容で魅力ある一冊です。

  • ゐづる

    偉大な社会人の先輩・城山三郎先生のコラム集。サラリーマンにありがちな逆境への処方箋や、情報収集の心構え、人としての生き方など優しく教えてくれます。一編3頁ほどなので、気軽に読めます。生き方に迷った時、手にとってみたら良いことがありそうです。人に優しく自分に厳しく、強くならなきゃ自分も大切な人も守れない。ほんとうに打たれ強く生きたいものですね・・・

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