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ジブリの教科書 9 耳をすませば 文春ジブリ文庫

STUDIO GHIBLI

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784168120084
ISBN 10 : 4168120082
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

みんな何かを探してがんばってる

公開から20年経っても心をとらえる伝説の作品の魅力について、芥川賞作家・朝吹真理子さん、藤本由香里さんらが読み解く。

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Book Meter Reviews

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  • たるき( ´ ▽ ` )ノ

    最高!私のいちばん好きな映画『耳をすませば』をもっともっと好きになれる一冊。これを読むと、また映画を観たくなる。この場面にはこんな意味が込められていたのか・・・と、新発見が山のようにあって嬉しい。映画館で観たあの日のこと、一生忘れないだろうな。

  • レモン

    中学生の頃の自分にとっても、雫と聖司がひたむきに夢に向かって努力する姿は眩しすぎて、フィクションだから理想像だからと言い聞かせ、半ば自分を慰めるように考えて観ていた部分がある。20代前半までは甘酸っぱい恋愛映画として楽しんでいたが、それだけではないこの映画の魅力に目を向けられるようになり、また違う楽しみ方を見出せた。純(ピュア)な部分を大切にしながら豊かに生きること。当時でも今の若者は未来を忌避して生きている者が多いと言われていたので、今はよりその割合は増えているような気がする。

  • へくとぱすかる

    「魔女宅」の次に、やはり気になったこの作品。47歳で亡くなった故・近藤監督と作品とのかかわりを知ることができる、貴重な証言が。中には井上ひさし氏も。「イバラード」の画集は既読だったが、画家自身がかかわって作中作の風景を形作っていたとはまるで知らず、これには驚いた。ヒロインが決して強力でないところなど、宮崎作品とはまたちがった感触をもつジブリ映画として、これからも異彩を放つことだろう。原作は連載わずか4回だったそうだが、おそらく原作者の他の作品より有名。そういえばこれはケータイもスマホもない時代だったんだ。

  • 瀧ながれ

    実は「となりのトトロ」が苦手なのだ。幼少期の祖父母の家があんな感じで、ファンタジーに見えないからだと思う。ジブリで一番好きな話と聞かれたら「耳をすませば」なんだけど、これも正直いうと自分の十代を思い出して、胸がざわざわする。でも心地よく見られる。この作品がほかのジブリと異なるのはなんだろうと思ったとき、最後に掲載されている大塚英志の「『耳をすませば』解題」に、「過度の前向きさ」という表現があり、なるほどと膝を打った。これはまだ、十代のなんにもつまずいてない自分の物語なんだな。そりゃあ気持ちいいわけだ。

  • はるき

    ヒロイン雫の視点で語られる世界はキラキラ輝いている。将来の夢があって気になる男の子ができて。ジブリには主人公が空を飛ぶ作品が多い中で、創造の翼で空を舞う雫の浮遊感に酔いそうだった。辛口の批評もあるけれど、高校受験を控えた女の子の心の機微を上手に救い上げた名作だと思う。

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