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イグノランス 無知こそ科学の原動力

S.firestein

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784807908486
ISBN 10 : 4807908480
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2014
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

目次 : 第1章 イグノランス概論/ 第2章 発見/ 第3章 限界、不確定性、不可能性、その他もろもろ/ 第4章 予測不可能/ 第5章 未知の領域の特性/ 第6章 未知との遭遇/ 第7章 さまざまな事例/ 第8章 まとめ/ 対談「無知こそ科学の原動力」(茂木健一郎/ 佐倉統)

【著者紹介】
ステュアート・ファイアスタイン : コロンビア大学の生物学部長で、神経科学を教えている。哺乳類がにおいを感じる嗅覚の謎について研究しており、科学雑誌や専門雑誌に100編以上の論文を発表してきた。一般の人々が科学に接する機会を増やすことにも熱心で、アルフレッド・P・スローン財団の「一般社会の科学理解」プログラムのアドバイザーを務めている。研究活動と教育活動は高く評価されおり、2011年、コロンビア大学の特別優秀教授に授与されるレンフェスト賞(Lenfest Distinguished Columbia Faculty Award)を受賞し、全米科学振興協会(AAAS)のフェローにも選ばれた

佐倉統 : 東京大学大学院情報学環教授。博士(理学)。1960年生まれ。京都大学大学院理学研究科博士課程で霊長類学を修め、三菱化成生命科学研究所博士研究員として環境倫理学を研究。現在は、科学史、科学技術社会論、サイエンスコミュニケーションを研究

小田文子 : 1954年生まれ。1979年東京大学大学院農学系研究科農芸化学専攻修士課程修了。農学修士。現在、フリーランスの翻訳者として、医薬・バイオサイエンス分野の英日翻訳を手掛けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 人生ゴルディアス

    科学の発展においては「未知」こそ大事なのだ、ということについてのエッセイ。言わんとすることはわかるけれど、「闇雲に進むのではなく的確に未知への問いを立てなければならない」的な言は、一考の余地ありでは。例えばヤシの実やマンボウの卵のように、目的地への距離も方角も不明な場合、ランダムに大量に行動してみるのが結局一番効率が良い、とクヌース先生も仰っている。まあバランスなのだろうけれど。本書の残りはなにかと怪しげな組織である東大情報学環の先生(訳者)と茂木健一郎の対談。怪しさ爆発かと思ったらそうでもなかった。

  • iwtn_

    科学において重要なのは既に証明されたとされる理論ではなく、現在何がわかっていないかであり、それが科学を成り立たせている、といった内容。ただまあ、巻末に付与された対談にあるとおり、既存の発見を知っていることは大事ではあるが、その量が既にとんでもないのでそこに行き着くまでに疲弊しやすいのではないか、という考えもあり、まあ同意する。いくつか微妙な間違いがあったことで首を傾げたがまあイグノランスとは呼べないような些細な問題だ。科学哲学周りだと同じような問題を取り扱っているように思う。

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