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ひぐらしのなく頃に解 第2話(罪滅し編)上

Ryukishi07

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784061389212
ISBN 10 : 4061389211
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2011
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
ともひ ,  

Content Description

昭和五十八年六月、部活メンバーの間に流れるのどかで楽しい日々の裏側で、竜宮レナの日常は今まさに崩れようとしていた。離婚ののち、ふさぎ込んでいた父の前に現れた女・間宮リナ。彼女への不信感と、幸せそうな父の姿の板挟みとなったレナが懊悩の末に誤った判断を下したその時、後戻りできない悲劇の扉が開く!2色印刷による“祟り”発現システム導入の罪滅し編、開幕。

【著者紹介】
竜騎士07 : 1973年生まれ。同人ゲーム作家、小説家。2002年夏、コミックマーケットで同人ゲーム『ひぐらしのなく頃に鬼隠し編』を発表。以来、夏と冬に1作ずつ『ひぐらしのなく頃に』シリーズ新作を精力的に発表し続け、まんが、アニメ、コンシューマー・ゲームなど、様々なメディアを席捲する一大ムーブメントを作り出す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 星野流人

    レナの一世一代のがんばり物語。ここまで明かされていなかったレナの家庭環境が、物語の主軸。これまではレナが良識派の立場になることが多かった中で、ついに彼女も狂気に蝕まれてしまいました。赤文字を駆使するなどして、視覚的にもレナが正気でない様子が演出されていて、読み物としておもしろかったです。ゴミ山でレナと相対する圭一が周りに発破をかけて成長を見せるシーンは、やはり印象的。あの諦めムードの梨花ちゃんを再び奮起させているのは、相当な演説だったと思いますよ。そして直後に不穏な営林署便りが……

  • いりあ

    "ひぐらしのなく頃に 解"の第二話罪滅し編の上巻です。ついに解答編も本格的にスタートするということで祟り"発言"システムなんてものを発動させてます。キャラの視点や感情などにより文字の色が変わったり、ページ全体に細工がしてあったりと視覚的に面白くしてあります。読みにくい部分もありますが、これはこれでアリかと思います。物語自体は、鬼隠し編の回答であり、主要キャラであるレナが主役ということで、前作の謎だけでなく、"ひぐらしのなく頃に"全体の謎という核心に迫り始めます。無事に解答までたどり着けるでしょうか。

  • Yobata

    解答編第二話,罪滅し編上巻。前原圭一より一年前に引越し、雛見沢に戻って来た竜宮レナ。部内でも陽気な振る舞いを見せる彼女だが、離婚した父親に近づく間宮リナとの確執の問題があった。離婚のトラウマを持つレナはリナをどこかで不快に思いながらも父親のことを思うと立場をはっきりと表せない。そんなある日リナの正体を知ってしまったレナは惨劇の扉を開いてしまう…。出題編第一話,鬼隠し編の解答編だが、世界,物語は別の模様。今回は2色印刷を利用し、レナ視点でのレナ自身の心理やオヤシロさまの祟りの“発現”のタイミングが→

  • ほたる

    二色刷りを電子でも再現してくるのがすごいな。表紙のレナの表情にグッとくる。抗おうとみんなで手を取り合っているところが素敵だ。鷹野三四のスクラップ帳がここにきてそういう解釈で祟りを見てるのか、と納得し始めている。漸く見えてきた?

  • ツバサ

    レナの頑張り物語は辛いなぁ。仲間達と罪について話し合っても、解消というわけではないからな。レナの境遇は同情するしかない状況にまでギチギチに固まっていたのは読んでて苦しくなる。オヤシロ様に信仰してしまうのも納得。種火を残して下巻へと。

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