Product Details
ISBN 10 : 4862557341
Content Description
東海道新幹線誕生60周年!
「路線」「駅」「歴史」の不思議と謎がよくわかる
1964年10月1日、東京五輪開催に先駆けて東海道新幹線が開通した。2024年に開業60周年を迎え、同年3月16日には北陸新幹線が敦賀まで延伸。本書は、新幹線にまつわる「路線」「駅」「歴史」など55のトピックを、国土地理院標準地図、古地図、当時の航空写真などを用いて解説する。鉄道ファンだけでなく、一般利用客も楽しめるトピックが満載の一冊。
【構成】
■はじめに
■数字で読み解く新幹線 列車は速く走れば走るほど生産性が上がる/利用客が多い駅、少ない駅/のりば数が多い新幹線の駅/最高時速200キロで計画された根拠/新幹線でもっとも長い橋梁
■新幹線の基礎知識
新幹線とは、そもそも何?
新幹線はどのように誕生した?(計画/弾丸列車からビジネス特急こだま)
(東海道)新幹線の工事はどのように行われた(全体的な工事)
新幹線はどのように拡張していった?(線増目的の新幹線と整備新幹線の違い)
■コラム 新幹線の成功が世界の鉄道に及ぼした影響(フランスのTGVなど)
■パート1 路線で読み解く新幹線
直通運転するはずだった東海道新幹線と東北新幹線
米原〜京都間の実距離が在来線より長いわけ
「宇都宮」〜「盛岡」駅間で時速320kmが出せるわけ
「新幹線には踏切がない」はウソ?(浜松工場)
地形で検証! 西九州新幹線の3つのルート案(唐津経由、佐世保経由、佐賀経由)
■コラム/野立て看板
■パート2 駅で読み解く新幹線
東京駅はなぜ現在の位置に作られたのか 特定の政治家によって開業したとされる駅の本当の理由。岐阜羽島や浦佐など
地平にある新幹線の駅。品川・米原・豊橋、そして佐久平(なんと在来線は高架駅)
開業後に追加で設置された駅。三島・新富士・新尾道・厚狭など
東海道新幹線の大阪側のターミナルは、なぜ新大阪駅なのか?
東北・北海道新幹線の青森・函館のターミナルは、なぜ新青森・新函館北斗なのか?
■コラム/凝ったデザインが多い北陸新幹線の駅舎
■パート3 歴史で読み解く新幹線
幻に終わった成田新幹線
新宿駅が起点となるはずだった上越新幹線
東海道新幹線はJR西日本が運営するはずだった?
新幹線の線路を走った唯一の私鉄(東海道新幹線開通前に、新幹線のレールを走った阪急電車)
在来線の夜行急行列車と「こだま」による伝説のリレー輸送(1970年に開催された大阪万博時の話)
■巻末付録/歴代新幹線車両
■コラム/「のぞみ」「みずほ」「はやぶさ」など、新幹線列車の愛称はどのように決まった?
【著者紹介】
川島令三 : 1950年、兵庫県生まれ。芦屋高校鉄道研究会、東海大学鉄道研究会を経て鉄道ピクトリアルに入社。鉄道技術誌『電気車の科学』編集を担当。現在は鉄道アナリスト。新幹線については東海道新幹線開業前に走っていた阪急京都線電車で新幹線線路を初乗り、以来、各新幹線のほとんどを開業前から試乗している。テレビなどでのコメンテーターのほか、早稲田大学エクステンションセンター早稲田校で「鉄道で楽しむ旅」の講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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momogaga
読了日:2025/01/19
どぶねずみ
読了日:2025/01/26
Go Extreme
読了日:2024/10/02
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