Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• ぐうぐう

  読了日：2012/02/28

  クライマックスは、なんと大活劇！　ある時期までの少女漫画は、こんなダイナミズムを持ち備えていたのだなぁという感動。このような名作と比べると、現在の少女漫画は、あまりに日常に囚われすぎているように思えてならない。少女漫画とは、革新とともにあったはずなのに。

• 直人

  読了日：2018/11/30

  『妖精王 3』『ダフネー』『赤い髪の少年』『ある夜に』 《妖精王》シリーズ完結。 山岸先生というのは，本当にいろいろな話を描かれるなあというのに，改めて感心。 リアルタイムに『花とゆめ』で読んでいたら，きっと「次の号が待ち遠しい」と思っていたであろう作品。 同時収録の『赤い髪の少年』は，なかなか“不思議”な話だった。

• topo

  読了日：2021/07/24

  ギリシャ神話、ケルト神話、アイヌ神話など神話を下敷きに北海道を舞台に繰り広げられるエルフの戦いの物語。山岸さんの繊細な絵と神話の幻想世界が織り成す物語に夢見心地。はぁ美しい。ぴょんぴょん可愛い小鹿のプックとクーフーリンこと風野燐がお気に入り。ナメクジおばさまもよい。

• 文句有蔵

  読了日：2014/04/15

  えーと。つまり。初代の妖精王が婚約者を裏切って人間と浮気したり、第一の従者に心を寄せたりした為に、激怒した彼女が自分の実弟を彼の従者の姿に変えて近親相姦して録画。それを妖精王に見せることで、自分の愛した従者が自分の婚約者と密通したと思い込み、信頼を損うことで王座から転落。それによって王位の印である水の指輪と角笛の内の指輪を、婚約者である彼女に奪われる。何の因果か角笛を継承した曾孫である爵が、成り行きで指輪を奪還しにいく物語。……愚鈍な凡人の私には、作品の魅力がよくわかりませんでした(笑)

• ichigomonogatari

  読了日：2022/03/18

  疑う、憎む、嫉妬する・・これらの感情から人はなかなか逃れられない。でも、だから信じないと。疑う気持ちは付け込まれるだけなのだ。風神アエオロスが噴煙を吹き飛ばすところとか、漫画ならではの表現がすごく迫力ある。それにしてもクーフーリンとクイーンマブの間には一体なにがあったのだろうか？

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