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村上海賊の娘 二 新潮文庫

Ryo Wada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101349794
ISBN 10 : 4101349797
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2016
Japan

Content Description

信長vs.本願寺、睨み合いが続く難波海に敢然と向かう女。史実に基づく、壮大な歴史巨編!

天下統一に乗り出した織田信長が、大坂本願寺を攻め立てていた天正四年。一向宗の門徒たちは籠城を余儀なくされていた。海路からの支援を乞われた毛利家は、村上海賊に頼ろうとする。織田方では、泉州淡輪(せんしゅうたんのわ)の海賊、眞鍋家の若き当主、七五三兵衛(しめのひょうえ)が初の軍議に臨む。武辺者揃いの泉州侍たち。大地を揺るがす「南無阿弥陀仏」の大合唱。難波海で、景(きょう)が見たものは――。激突の第二巻。

【著者紹介】
和田竜 : 1969(昭和44)年12月、大阪府生れ。早稲田大学政治経済学部卒。2003(平成15)年、映画脚本『忍ぶの城』で城戸賞を受賞。’07年、同作を小説化した『のぼうの城』でデビュー。’14年、『村上海賊の娘』で吉川英治文学新人賞および本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ehirano1

    #景、堺に上陸し、チヤホヤされるwww。#悪たれ兄弟の景への夜這いは失敗。仮に成功したとしても、逆に精魂枯れるまで搾り取られたのでは?#七五三兵衛をなぜか「しちごさんへいえ」としか読めない・・・正しくは「しめのひょうえ」って、こんなん読めるかい!#景親は相変わらず不憫。#景と景親の心の声(=つっこみ)が良い味出してます。こんな手法もあったのですね。#泉州侍と一向宗門徒(支援は雑賀党)がついに激突も、景は蚊帳の外。そしてなぜか魔王(=信長)見参!なんであんたが来るんやwww。

  • SJW

    村上海賊の娘(景)は、瀬戸内海で助けた一向宗の門徒の源爺たちを木津砦に送り届け、景の弟が連れ去られた天王寺砦に向かう。囚われの身になった景達の前で大阪本願寺、木津砦、天王寺砦の兵士達が死闘を繰り広げる。かなり史実に基づいた話なのでつい夢中で読んでしまう。今の大阪の地形と比べるとかなり違っていて地理的な視点で読んでも面白い。

  • ykmmr (^_^)

    文庫本なので、4巻あり2巻目。景は一向宗門徒を連れて、石山本願寺へ出向く。そこで、『女海賊』として、少しちやほやされて、彼女のこの刊での話はこんな感じ。2巻の中心話はまさに石山合戦。孫市を始めとした雑賀衆と本願寺門徒の死闘である。そして、景も『戦』を学ぶ。最後には信長公も登場。

  • やな

    一気に読んでもた(^_^;)展開が読めんな〜。ということで3巻へ

  • ミュポトワ@猫mode

    2巻目読了です。戦のシーンはやっぱりかっこいい!やっぱり戦国時代は戦だよね!信長の野望が好きなのも戦がかっこいいからだしね!戦の部分、のめりこみまくって一気読みしてしまった。一方的な戦闘ではなく、こういう攻防が拮抗しているのが楽しいよね!本願寺VS信長戦ってこんなに一進一退の戦いだったんだって初めて知りました。もっと一方的な兵糧攻めだと思ってた。後半、主人公がちょっと勝気じゃなくなったのが残念だけど、一巻の伏線もあることだし、3巻でどうしてくるのか楽しみでもあり、続けて3巻目も読んでいきます。

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