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愛をテーマにした昭和歌謡曲カバーアルバム

圧倒的な演奏パフォーマンスと美しく個性的で表情豊かなキャラクターが人気のピアニスト“五条院凌”(ごじょういん・りょう)。愛がテーマの昭和歌謡を彼女ならではのアレンジでカバーした最新アルバムが完成した。アルバム名は『お愛集』(読み：おあいしゅう)。選曲は本人の愛着のある楽曲とSNSを通してファンから寄せられたリクエストによって構成されている。楽曲は、本人が以前から尊敬して止まない歌手・中森明菜の代表曲で加藤登紀子作の「難破船」をはじめ、1979年に女優・松坂慶子がバニーガール姿で唄って話題になった「愛の水中花」、筒美京平作の和製フィリー・ソウル歌謡と称された松崎しげるの代表曲「愛のメモリー」、日本歌謡界の女王として偉大な足跡を記す美空ひばりの代表曲の一つ「愛燦燦」等、昭和歌謡史に燦然と輝く名曲の数々に彼女ならではの繊細かつゴージャスなアレンジが施され、「愛」がたっぷりと詰まった渾身の一作となった。

五条院凌が、2021年、TikTok に突如として現れ、人気TV番組「TEPPEN2022 秋【ピアノ & バーチャルロードレース】」で力みのない個性を生かしたパフォーマンスと正確なピアノタッチ・強弱 (自然なダイナミクスのつけかた)で審査委員をはじめ共演者をも圧倒し、ぶっちぎりの強さで新女王になったのはまだ記憶に新しい。それを端緒として本格的に始まった彼女の音楽活動は様々なSNSを通じて瞬く間にブームとなり、以来コンサートは全てソールドアウトとなり、彼女の演奏にふれる機会を得るのは簡単ではなくなっている。それだけに、ファンや音楽業界関係者からこのアルバムに注がれる期待と視線の熱さは並々ならぬものがある。

ジャケットはドキッとさせられる様な色っぽさと美しさに包まれた艶やかな衣装を身にまとった五条院凌となっており、それはまさにファンの心をとらえて離さない五条院の姿だが、演奏はそれをはるかに凌駕する、心が震える様な魅力に満ちており、聴く者誰しもを魅了する事はまちがいない。

(メーカー・インフォメーションより)