CD

Into The Purple Valley

Ry Cooder

User Review :5.0
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
WPCR2548
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

1972年発表のライクーダーの2作目『紫の峡谷』。アメリカン・フォーク/ロックに造詣の深いライター、宇田和弘氏によると本作は、1959年にニュー・ロスト・シティ・ランブラーズが発表したアメリカ不況時代の歌を集めたアルバムを下敷きに使っているとのこと。ライ・クーダーの音楽はこのように様々な音楽要素を盛り込みつつ独自のモダンな解釈を施したものが多く、もちろんライクーダー作品単体でも楽しめるが、その素材となっている要素を掘り下げていくという楽しみかたも出来る。本作は米国フォークの伝統に根ざし新しい光を当てた名作。

Track List   

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Comprehensive Evaluation

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反論めいていて大変失礼とは存じますが、ミ...

投稿日:2011/07/30 (土)

反論めいていて大変失礼とは存じますが、ミュージシャンを大切にすると云うのは尊敬する云々ではなく、単純に作品を購入し続けてサポートすることだと思っています。アメリカのルーツ音楽を始め、様々なジャンルの音楽を独自の解釈で世に送り出したライ・クーダーですが、セールスはレコード会社の期待を下回り続け、映画音楽を手掛けないことには食って行けなかったとも聞きます。ブエナビスタの成功とその後の高評価は説明不要だと思いますが、この作品を含む初期のライの作品が追求するのはアメリカのルーツに留まっており、サポートするのも気の合ったアメリカのミュージシャン(特にジム・ケルトナーの叩く間を重視したドラムスは素晴らしい。是非@を聴いてみてください)。このセカンド・アルバムから更に無駄を削ぎ落としたサード・アルバムで一つの極みに達し、それを最後にライは一旦アメリカから南(ハワイは西ですが)へ針路をとることになります。このアルバムを含む初期の作品の何れも時代を超えて聴き続けることが出来る名盤揃いです。未聴の方は是非。

oklahomatoad さん | 東京都 | 不明

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誤解を招きかねませんが日本と米国でのリス...

投稿日:2008/01/20 (日)

誤解を招きかねませんが日本と米国でのリスナーの音楽にたいする想いの違いがライクーダーの様なアーティストに現れている様に思います。勿論ライクーダーは日本人でも素晴らしいと理解できても大切にできるかどうか・・・米国人は彼にたいして尊敬の念を持っていると聞いた事があります。その結果彼は自己の音楽性に忠実でいられるのです。と云って難しい音楽ではなくナチュラルなミュージシャン、ライクーダーの初期の傑作がこのCD。

はな さん | 東京 | 不明

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黒人より浅いかもしれないが奥底にある魂は...

投稿日:2006/10/12 (木)

黒人より浅いかもしれないが奥底にある魂は同じか?彼に出会ったのは偶然かもしれない、いや必然かな!

ランブルは荒くれライダー さん | 福島県 | 不明

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