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社会問題としての教育問題 自由と平等の矛盾を友愛で解く社会・教育論

Rudolf Steiner

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784756501349
ISBN 10 : 4756501346
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Content Description

人類はどんな社会を目指せばよいのか。健全な社会はどのように実現できるのか。切迫した問いに対しシュタイナーが提示した画期的な未来社会の方向性。21世紀の社会が進むべき方向がわかる貴重な一冊。

目次 : 第1講(知力の欠如/ 東洋と西洋 ほか)/ 第2講(個性として人格の頂点に立つ/ ギリシャの心性 ほか)/ 第3講(国民経済学の限界/ 想像的概念の重要性 ほか)/ 第4講(物質主義の波/ 教員養成の方向性 ほか)/ 第5講(知性の時代史へ/ エジプト・カルデア期の知性 ほか)/ 第6講(四つの体/ 植物的性質を持つエジプト・カルデア期の物質体 ほか)

【著者紹介】
ルドルフ・シュタイナー : 1861〜1925。バルカン半島のクラリエヴェックに生まれ、実科学校を経てウィーン工科大学で学んだ。最初はゲーテ研究者として頭角をあらわし、若くして『自由の哲学』を執筆した。40歳のころから精神世界の領域について講演を多くするようになり1913年に人智学協会を創設。人智学を信奉していたエミール・モルトの要請を受けて最初のシュタイナー学校をシュトゥットガルトに創設した

今井重孝 : 1948年愛知県生まれ。教育学博士(東京大学)。東京工芸大学教授、広島大学教授を経ては青山学院大学教育人間科学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • レートー・タト

    今井重孝先生は社会問題について扱ったシュタイナーの著作を入門で読むにはこれが一番いいとした上で、読者に分かりやすくかみ砕かれた読みやすい文体で意訳なされている。シュタイナーの問題提起がいまだアクチュアリティを持っていることが読者にわかるように、註をつけながら丁寧に説明されている。今の社会に何かおかしさを感じている人には是非読んでいただきたい本。直近で出た高橋先生の『根源的霊性論』との言霊の共鳴も引き起こしえているし、読了感としてはその他の社会問題系の著作や『一般人間学』を再確認したいと思わせる本だった。

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