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あなたがあの曲を好きなわけ(仮題)

Rogers, Susan

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759823554
ISBN 10 : 4759823557
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

あなたは音楽を聴くとき、何に比重を置いているだろうか。歌詞、それともメロディー? ハーモニーとリズムでは? 目新しさやなじみ深さのどちらが好み? 数々の名作を手掛けたプロデューサーから認知神経科学者に転身したスーザン・ロジャースは、音楽の七つの要素(本物らしさ、リアリズム、斬新さ、メロディー、歌詞、リズム、音色)に基づく「リスナー特性」によって、好きな曲でなぜ心が動かされるのかを明らかにする。リスナー特性を探れば、音楽とのつながりが深まり、自分の個性も見えてくる。レコード制作の舞台裏も紹介し、あらゆるジャンルの音楽に光を当てた本書を読めば、音楽の聴き方が大きく変わる!

【著者紹介】
スーザン・ロジャース : 2010年にカナダ・マギル大学で行動神経科学の博士号を取得したが、科学の道に進む前の彼女は、マルチプラチナディスクを獲得したレコードに携わる音楽プロデューサー、エンジニア、ミキサーだった。そのキャリアで最も知られているのはプリンスと組んだときである(1983〜87年)。ほかにも、デヴィッド・バーン、ベアネイキッド・レディース、ゲギー・ター、ロベン・フォードなど、数多くのアーティストと仕事をしてきた。現在はボストンにあるバークリー音楽大学で教授を務めている

オギ・オーガス : 神経科学者。『シュリンクス』はPEN/E・O・ウィルソン・リテラリー・サイエンス・ライティング・アワードの最終候補リスト入りを果たした

中川泉 : 翻訳家。大阪外国語大学英語学科卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • ゆう

    音楽は、単に演奏技術や作曲能力だけで成り立つものではなく、聴き手との関係性の中で完結する「体験」である。聴くという行為は、音楽体験を生み出すうえで、演奏と同じくらい重要になり得る。音楽を聴くことは、演奏者の意図を受け取るだけでなく、自らの経験や感性を通して再解釈する能動的な行為であり、それにはある種の努力や好奇心、愛情を要する。

  • harumi

    私にも贔屓のアーティストやバンドがあり、行ける範囲でライブに通い続けているが、なぜ彼らの音楽に惹かれてしまうのかを知りたくて読んでみた。音楽を構成する7つの要素など、非常盛り沢山な内容で面白かったけど、結局、なぜその曲を好きになってしまうのかはよくわからなかった。「好きになるのに理由はない」ということなのかな。

  • おだまん

    音楽の7つの要素について実践的かつ科学的知見に基づいて解説。自分の好みに意識を向けて内面を見つめることによって広がる可能性。

  • Y.Yokota

    本物らしさ、リアリズム、斬新さ、メロディ、歌詞、リズム、音色の7つの要素から音楽を好きになる理由を科学的に考察している。全編通じて音楽愛が感じられて良かった。各要素は良い悪いではなく、特性として左右に表されるもの(例えば斬新さなら「なじみ深い←中間→斬新」)。また人は音楽を聴く時に自伝的記憶を思い浮かべるという。要は「好み」の問題が大きく、音楽に、特にジャンル間に良いも悪いもないということがよくわかる。第1章からシャッグスが登場するもの面白いけど、他にも多くの楽曲がジャンルレスに紹介されています。

  • Keikoh

    音楽鑑賞から得られる報酬は自分独自のものである。スイートスポットを形作るのは、日々の生活、人生経験、偶然の出来事だ。@オーセンティシティ=首から上・首から下、Aリアリズム=リアル・抽象的、B斬新さ=斬新・なじみ深い、芸術・名作、Cメロディー=広い・狭い、スタッカート・レガート、シンプル・複雑、D歌詞、Eリズム=緊張・緩和、タクトゥス、身体が動く、F音色=リスナー特性が個人特有 形式と役割=評論家・ミュージシャン・大衆 「それで構わない。俺の知る最高のミュージシャンには、ミュージシャンじゃない者もいるから」

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