Product Details
ISBN 10 : 4807920502
Content Description
米国科学界に著しい性差別があった1960年代よりジェンダーギャップを埋める努力はどのように成されてきたか。科学のために何ができるか。男女問わず呼びかける科学への情熱が眩しい一冊!
目次 : プロローグ 女性科学者はずっと存在していた/ 1 女の子はだめ!/ 2 ひとりぼっち つぎはぎの教育/ 3 女性同士の連帯が必要/ 4 事実を白日のもとに/ 5 コレラ/ 6 女性が増えれば科学は進歩する/ 7 炭疽菌入りの手紙/ 8 オールドボーイズクラブからヤングボーイズクラブ、そして慈善事業家まで/ 9 個人ではなくシステムの問題/ 10 実現できる!
【著者紹介】
リタ・コルウェル : 米国の草分け的な微生物学者・分子生物学者・生態学者であり、米国国立科学財団(NSF)の長官となった最初の女性でもある。メリーランド大学とジョンズ・ホプキンズ大学ブルームバーグ公衆衛生大学院の特別栄誉教授。米国科学アカデミーなど各国の科学アカデミーの選出会員であり、天皇陛下から旭日重光章、スウェーデン国王からストックホルム水賞、シンガポール首相からシンガポールの水賞、米国大統領から国家科学賞を授与されている。母校のパデュー大学をはじめ、62の大学から名誉博士号を授与されている。日本では、2017年に国際生物学賞を受賞、科学技術振興機構の国際評価委員、東京大学プレジデンツ・カウンシル・メンバー、沖縄科学技術大学院大学学園理事など、政府機関や大学の委員・理事を歴任
シャロン・バーチュ・マグレイン : 『Nobel Prize Women in Science(お母さん、ノーベル賞をもらう―科学を愛した14人の素敵な生き方)』など、科学史に関する3冊の著書がある。シアトル在住
大隅典子 : 東北大学大学院医学系研究科教授。2018年より東北大学副学長(広報・共同参画担当)および附属図書館長を兼務。神奈川県に生まれ、東京医科歯科大学大学院歯学研究科を修了。歯学博士。専門は発生発達神経科学、分子生物学、神経発生学。科学・技術の啓蒙や女性研究者育成に関する支援活動にも力を注ぎ、「ナイスステップな研究者2006」「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰(理解増進部門)」、2022年には東北大学として「第4回輝く女性研究者活躍推進賞(ジュンアシダ賞)」を受賞
古川奈々子 : 翻訳家。東京医科歯科大学歯学部卒。日経サイエンス、Nature誌日本語版への翻訳協力など、医学生物学系を中心に翻訳を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nobuko Hashimoto
読了日:2024/02/27
takao
読了日:2024/05/10
亀
読了日:2024/10/18
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