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バチカン奇跡調査官 聖剣の預言 24 角川ホラー文庫

Rin Fujiki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041133965
ISBN 10 : 4041133963
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:
藤本稟 ,  

Content Description

スペインの教会から新たな奇跡の報告が届く。岩から抜けぬ聖剣が不思議な音を発したあと主の御言葉が下され、次々と預言が的中したという。平賀とロベルトはマギー・ブラウン神父と共に調査に向かうが‥‥。

【著者紹介】
藤木稟 : 大阪府出身。1998年『陀吉尼の紡ぐ糸』でデビュー。ミステリーや伝奇など、多岐にわたるジャンルで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 眠る山猫屋

    ガルドウネの関わらない奇跡判定の舞台はスペイン・ヴァレンシア。聖なる剣の周辺で起きる幾つもの奇跡。平賀とロベルトに加え、マギー神父が参加、三者三様のアプローチで奇跡の謎に挑むが・・・。謎の風土病が激烈過ぎる〜(苦笑)ロベルトが向かい合う聖剣の由来は興味深かった。ノルマンコンクエストから始まるアーサー王伝説には成る程となった。確かにキリスト教は拡大にしたがって様々な伝承・信仰を呑み込んできているんだよね。そしてささやかな奇跡認定に、ちょっとホッコリ。

  • ぽんすけ

    表紙誰だー?新しい人か?と思ってたらまさかのマギー神父!2回しか出てこないし勝手にもっとゴツイ人だと思ってたら、まさかの喫煙冷静切れ者キャラ。めちゃくちゃカッコいいじゃないの…。今回の奇跡調査はスペインの聖剣にまつわるもの。ロベルトと平賀のコンビは相変わらずですね。だけど平賀はもう少しロベルトのご飯を食べてあげて!一生懸命作っても食べる人の反応が薄いとテンション爆下がりなので。そして初めての奇跡認定がこんな形で。うーん正直奇跡はもっと感動的なものを予想してたんだけどな。でも奇跡は奇跡おめでとうございます。

  • けろり

    ハラハラドキドキ、中々興味深かったです。 物語を追っていく中で、ロベルトの台詞や気持ちに何度も「そうだよな!」と相槌を打っておりました。最後はまさに急展開でした、

  • カナン

    実在のトランプ大統領の名前まで出すようになってから嫌な予感はしてたんですけど、どんどん冗長になっていくこのシリーズ。風呂敷いつになったら畳み始めるんだろう。これ以上サブキャラ増やさなくていいよ、おまけみたいな奇跡認定今更そんな理由でぽいっと出されても脱力しちゃうよ。そんな理由で認定されるならこれまでの調査何だったんですか。せめてちゃんと今後の伏線であってくださいよ、その奇跡。滲み出るネタ切れ感と参考資料そのまま、みたいな頁が増えてきたので、完結編が出る頃までは様子見した方がいいかもしれない。

  • さくりや

    久しぶりのシリーズ。ブランクがあったため翻訳調の文体や神父コンビの得意分野熱弁に慣れるのに時間がかかった。が、テンポが掴めてくるとやはり面白い!平賀もロベルトもシン博士も品行方正なので、アルバーノのアウトサイダー具合が良い味を出している。後半の真相解明パートの知識でゴリ推す感じはバチ官シリーズでしか読めないのよ……!こういうシンプルな奇跡調査のストーリーの方が好きだなあと思う反面、ガルドウネとローレンはどうなったのかも気になる。『チェンソーマン』第2部然り、新興カルト宗教を悪の拠点にするの流行っているの?

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