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土曜日は灰色の馬 ちくま文庫

Riku Onda

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480436474
ISBN 10 : 4480436472
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2020
Japan

Content Description

顔は知らない、見たこともない。けれど、おはなしの神様はたしかにいる――。恩田陸が眺める世界を堪能できる、傑作エッセイを待望の文庫化!

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • だまだまこ

    エッセイや書評をまとめた1冊。恩田さんがこれまで読んできた本や漫画は知らないものばかりだったが、その感想が面白くて退屈せずに読めた。特に印象的だったのは、映画『フォース・カインド』の感想の中で触れられた「こわい」について。「今にして思えば」や「誰かに聞いた話なんだけど」のなんとなく始まる話がこわい、というのは恩田さんの小説を読んでいて感じることだったのですごく腑に落ちた。今まで出会ったことのなかったジャンルの小説も読んでみたい思った。

  • ダージリン

    小説・少女漫画・映画とそれぞれ章にまとめて書かれている書評メインのエッセイでした。普段は自分の知らない作品は読み流しがちなのに、恩田陸さんのは語り口が上手過ぎて、身を乗り出して聞き入ってしまう感じになります(笑)。恩田ワールドを形作るものに興味深々。少女漫画の章が特に好きですね!

  • コジ

    ★★★★☆ 恩田陸が影響を受けた「物語」を紹介、解説するエッセイ集。作家が影響を受けた小説、演劇を紹介するのは興味がある反面「普通かな?」と思った第一部と三部。その反面、少女漫画を紹介した第二部では、著者の着目点や分析力、そしてそれを語る様子に熱いものを感じ(笑)、ここで紹介された数々の作品の中で今の恩田陸を構成しているは、ほとんど少女漫画ではないかとだと思えた。

  • 山田太郎

    少女マンガ読まないので、後半読み流した。本が好きなんだなということで、そのあたりが桜庭一樹と同じ箱の中という認識というか。なんか面白いけど、とっちらかったというか風呂敷畳んでない作風が何となくわかる気もするなと思いつつ読む。

  • 緋莢

    文庫解説等を中心にまとめた「面白い本はすべてエンタメ」、これまで読んできた少女漫画について書いた ものを集めた「少女漫画と成長してきた」、映画や演劇について書いたものを集めた「暗がりにいる神様は見えない」で 主に構成されているエッセイ集。その前に「硝子越しに囁く」は、小説風味もあるエッセイで、この中で「方違え」と呼んでいる、会社から家にまっすぐ帰れない時に寄る場所についての連作短編も面白そうなんですが、恩田さんが書くと不穏なものになりそうだよな〜と(続く

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