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しがみつかない生き方 「ふつうの幸せ」を手に入れる10のル-ル

Rika Kayama

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784344981324
ISBN 10 : 4344981324
Format
Books
Publisher
Release Date
July/2009
Japan

Product Description

平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること—脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。

【目次】
序章 ほしいのは「ふつうの幸せ」
第1章 恋愛にすべてを捧げない
第2章 自慢・自己PRをしない
第3章 すぐに白黒つけない
第4章 老・病・死で落ち込まない
第5章 すぐに水に流さない
第6章 仕事に夢をもとめない
第7章 子どもにしがみつかない
第8章 お金にしがみつかない
第9章 生まれた意味を問わない
第10章 “勝間和代”を目指さない

〈香山リカ〉1960年札幌市生まれ。東京医科大学卒業。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。精神科医。著書に「イヌネコにしか心を開けない人たち」「親子という病」など多数。

Content Description

平凡で穏やかに暮らせる「ふつうの幸せ」こそ最大の幸福だと、今、人々はやっと気がついた。雇用、医療、介護など社会のセーフティネットは重要だけれど、自分の外に求めるだけでは、人生はいつまでも満たされない。「ふつうの幸せ」を手に入れるには、「私が私が」という自慢競争をやめること。お金、恋愛、子どもにしがみつかないこと。物事の曖昧さ、ムダ、非効率を楽しむこと。そして他人の弱さを受け入れること―脱ひとり勝ち時代の生き方のルールを精神科医が提案。

目次 : 序章 ほしいのは「ふつうの幸せ」/ 第1章 恋愛にすべてを捧げない/ 第2章 自慢・自己PRをしない/ 第3章 すぐに白黒つけない/ 第4章 老・病・死で落ち込まない/ 第5章 すぐに水に流さない/ 第6章 仕事に夢をもとめない/ 第7章 子どもにしがみつかない/ 第8章 お金にしがみつかない/ 第9章 生まれた意味を問わない/ 第10章 “勝間和代”を目指さない

【著者紹介】
香山リカ : 1960年札幌市生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。立教大学現代心理学部映像身体学科教授。豊富な臨床経験を活かし、現代人の心の問題のほか、政治・社会批評、サブカルチャー批評など幅広いジャンルで活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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たぶん、多くの人が「10章」に目を惹かれる...

投稿日:2009/09/09 (水)

たぶん、多くの人が「10章」に目を惹かれるのでしょうが、肝心なのは題名そのものだと思います。この題名は、「しがみつかないように!」という戒めではなく、人はみなそれぞれに、生き方や考え方があることを思い出そうよ、大事にしようよ、というメッセージなのだと思います。近頃は、仕事ばかりか生活にも忙しくて、誰もが生き急ぎ、他を超えようと躍起になるうちに、自分を見失っている感じです。疲れていませんか?あなたはあなたで大丈夫なのですよ、という、ドクター香山の温かな姿勢が、文章にはにじみ出ています。目標とする人や憧れの人、参考になる本、私にもあります。でも、他の誰かの生き方論にしがみついていたら、結局はその人の人生をなぞるだけかもしれない。人は、最後はやっぱり、自分で自分になるしかないのだから、もっと自分を大事にしたいなぁ、と私はこの本を通して考えました。きっと、一人一人が「その人」になるからこそ、人との出会いの喜びがあり、人生は豊かになるのではないか、とも。それから、本との出会いは、自分との出会い、と誰かが言っていたのも思い出しました。みなさんも、どうぞよき出会いを。

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • mitei

    あまり精神科医とは関係ないが、勝間和代のような張り詰めたのは辞めましょうといった内容。それ自体はマトモな意見だと思ったが、最近の著者の言動を見ると何かにしがみついている生き方をしているように見えて仕方ない。本書だけを読めば良い事もいっぱい書いているのに人って変わるんだなと感じた。

  • 岡本 正行

    書いてあることは、精神科医なら誰でも書きそうなこと、それが普通の人間にはできない、そして成程という気づきもある。あえて、こういう本、売れっ子のタレントであり、女性の精神科医でもある著者、それなりの経験と思考を踏まえて著作している。一読には値する、精神科医に相談するほど、悩み、苦しんでいる人たち、改善と克服するには、どうしたらいいか、アドバイスする立場、それもたいへんだと思う。とても3分間診療では間に合わないと思う。他人の心に踏み込むのは厳しい。まして上から目線で指導とかはできるものではない。厳しい仕事だ

  • 扉のこちら側

    初読。仕事へのスタンスや、頑張っても本人の努力ではどうにもできない立場にいる人の存在、高得点な人生を目指さないということ。再読したい。

  • 団塊シニア

    本書で共感できたのは「生まれた意味を問わない」なぜ生まれた価値、生きる意味が必要か?事例を交えており納得できる内容である。

  • みゃーこ

    すごい面白い。人の心理は不変ではなく社会的背景の中で変化する相対的ナマモノであると感じさせる論法が読んでいて説得力がある。心理学も日進月歩。日々生まれ変わって変化するんだなと思う事が面白く読んでいて惹き付けられた。

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