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家族の悪知恵身もフタもないけど役に立つ49のヒント 文春新書

Rieko Saibara

User Review :3.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166609697
ISBN 10 : 4166609696
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2014
Japan

Content Description

一昨年ベストセラーとなった漫画家・西原理恵子氏の人生相談『生きる悪知恵 正しくないけど役に立つ60のヒント』の第二弾です。タイトルが示す通り、今回は「家族の問題」について、サイバラ節がさく裂します。
第1章「困った夫&妻」編では、「普段はいい人なのに、酒が入ると怒鳴りカラむダンナと離婚すべきか」の相談に、「子供に全部ちゃんと話して、夫のことは捨ててください」。「ブランド品を次々に買ってしまう妻の浪費癖を何とかしたい!」には、「強硬手段に出るべきです。離婚届けにハンコを押して、『これ以上使ったら……』って、カードも取り上げましょう」。
続く、第2章「子育て」編、第3章「家族もいろいろ」編、第4章「人生の選択」編、第5章「親兄弟が面倒くさい」編でも、悩める母親、娘息子たちに、ときに親身に、ときに突き放して、サイバラ流の解決策を伝授します。
最終章では、西原氏と高1の息子、中2の娘との座談会も収録されます。フツーじゃない家庭ならではの母子のやり取りもお楽しみいただけます。

【著者紹介】
西原理恵子 : 1964年高知県生まれ。高校を中退後、大検を経て武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。在学中から飲食店での皿洗いやミニスカパブでホステスのアルバイトをするかたわら、「ちくろ幼稚園」でデビュー。96年カメラマンの故・鴨志田穣氏と結婚し、一男一女をもうける。97年「ぼくんち」で文藝春秋漫画賞受賞、2004年「毎日かあさん(カニ母編)」で文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞、05年「毎日かあさん」「上京ものがたり」で手塚治虫文化賞短編賞受賞、11年「毎日かあさん」で日本漫画家協会賞参議院議長賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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生きる悪知恵の家族版。本作も思い切りが爽...

投稿日:2021/04/17 (土)

生きる悪知恵の家族版。本作も思い切りが爽快です。読み進めば進むほど、自分がみみっちい悩みを抱えているんだなと気づけます。

華 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • パフちゃん@かのん変更

    前作『生きる悪知恵』に続き、悪知恵シリーズ2冊目。優等生の回答ではないが、本当に役立ちそうなやや怪しい回答で小気味よくバッサリと一刀両断。お見事です。そこには歯に衣着せたような曖昧な物言いは一切なく、「子供の手をしっかり握ってダンナは川に流しましょう」「子どもは北朝鮮と思ってネゴシエイトすべし」とか、気持ちいいほどはっきりした回答ばかり。それがいいか悪いかは読み手に任せるけれど、カッコいい生き方だと思う。

  • しゅわ

    【図書館】ベストセラーになった『生きる悪知恵』と同様、相談者の悩みにサイバラ節がさく裂する一冊。夫婦、子育て、ちょっと変わった家族、人生の選択、親兄弟…など家族の問題が第二弾のテーマ。いろいろな苦労を乗り越えた西原さんの言葉は妙な説得力があり、普通じゃなくても良いんだな…とホッとできます。高1の息子さん、中2の娘さんとの座談会も収録されていて、漫画のネタにされた子供時代、お父さんのこと、そして母の恋人の存在!?まで話題になっていて…お子さん達はそんな風に思っているんだなぁ〜とおもしろかったです。

  • まーちゃん

    「生きる悪知恵」第二弾。「家族」はきっと人間関係の中で一番厄介なもの。西原さんは常識にとらわれず具体的な方法で、厄介な家族の問題をスパンスパンと切っていく。気持ちいい!ニヤニヤ笑いが止まらない。/子どもを怒らなくていい環境はどこかを考えよう。選手である前に親であれ。お母さんと弟は交通事故で死んだと思え。有料サービスに切り替えよう等々。字面は刺激的だが、西原さんはどれも真剣に相談者のことを考えて助言している。自分の中の優先順位が常にブレない、しなやかで強かで時に侍のような西原さんは、やっぱりカッコいい!

  • みゃーこ

    一番インパクトがあったのが、娘が将来バツ2になって子供を連れて帰ってくることをあっけらかんと予言して喜んでいる著者の価値観に家族とか幸せの基準というのは本当に人さまざまなんだな。と笑った。失敗がすべて不幸を招くのではなくあらゆる考え方によって現実はいくらでも修正可能。特に子供の幸せを基準に考える時はまして柔軟性が必要。何が正しいかをあらかじめ決めてがちがちになるより、こんなあっけらかんとした母。世間と波長を合わせるのは大変だけど、基準は子供への愛と責任があれば。こうやって子供はわかってくれるものなんだな。

  • 夜勤中の寺

    『生きる悪知恵』の続編で家族の悩み限定。やはり深い愛情たっぷりで、どの解答もいちいち頷ける。巻末には『毎日かあさん』でお馴染みの西原&鴨志田穣の子供、ガンジ君とひなちゃん登場の座談会が。鴨ちゃんの一番好きな人物がガンジーだった事を思い出し、ちょっとじんわりしてしまった。あれだけプライバシーを暴かれた子供達は今どんな感じなのだろうと思って読む。至って普通のいい感じのお子さんだ。座談会の雰囲気も良い。きっとこの子達を取り巻く大人達が良いのだろう。一読して、なんだか幸せになれるような気分になった。

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