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りえさん手帖 6 長くおばさんでいこう編

Rieko Saibara

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784620328478
ISBN 10 : 4620328472
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

卒母後のリアルを描き人気を博した「りえさん手帖」、遂にグランドフィナーレ!「ばあちゃんと猫」「ぬくぬく成分」「自分探し」ほか、描き下ろしマンガもたっぷり掲載!おばさん街道まっしぐらの最終巻!

【著者紹介】
西原理恵子 : 漫画家。1964年生まれ、高知県出身。武蔵野美術大学卒。1988年『週刊ヤングサンデー』の連載『ちくろ幼稚園』でメジャーデビュー。『ぼくんち』で第43回文藝春秋漫画賞(1997)、『毎日かあさん カニ母編』で第8回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞(2004)、『上京ものがたり』『毎日かあさん』で第9回手塚治虫文化賞短編賞(2005)、『毎日かあさん』で第40回日本漫画家協会賞参議院議長賞(2011)を受賞。「VOGUE JAPAN Women of the Year 2010」、第6回ベストマザー賞(2013)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • nonpono

    ぜんぶ読んだ「毎日かあさん」から続く22年の毎日新聞での連載が終わる。高知から来たお母さんが93歳になり施設へ。自らは病や筋トレの先生に脂肪の原因は酒だと叱られながら、「やっと自分の時間ができました。正直何していいのかわからないけど長くおばさんでいたいなあと思います」と結んだサイバラ。あの「毎日かあさん」からそんなに経つんだ。月日の流れは早く非情で切ない。未婚子なしのわたしが初めて面白いと思えた家族の物語。文庫本を持つほど離婚した夫の鴨ちゃんが、鴨ちゃんとの日々が、鴨ちゃんのアジアの写真が好きだったな。

  • くさてる

    西原がデビューした頃はまだバブルで若い女のコが傍若無人に振る舞うと面白がられた、出産、子育てという女の人生につきもののテーマも共感が産まれた。たとえそれがどんなに辛いことでも、笑いのフィルターに包むのがとても上手だったから、読者も笑ったりしんみりしたりできた。その時代が長かったね。私は「恨ミシュラン」からの読者で、娘さんの件が原因でファンを辞めたけれど、この最終巻でようやく楽になれたらしい姿を見て、いまはもうゆっくりしてほしいなと思えた。女の人生、というか昭和の女の人生、もうちょっとあるよ、頑張ってね。

  • 山田太郎

    途中飛ばして最後とよくわかってないまま読んで完結とわかって驚くというか。子供二人も全然出てこなくなって、母親が呆けて施設行きになってる。母親が似たような状況なんで、笑えるというか笑えない状況というか。近所のジーさんを泥棒扱いしてるし、話してると同じ話繰り返してるし。自分もそうなるのかと思うと嫌になるな。あの小説書いたひとパッポン堂のヘビで書かれてた人だよなと、マージャンでお金巻上げてた人。

  • Mr.deep

    毎日かあさんから数えて22年間、還暦を迎えたところで大団円。連載開始時にそれ読みたさで毎日新聞取ってた身としては感動しきり。最終ページの袖の「やっと自分の時間ができました」はまあ偽らざる本音だろうなあと。本当にお疲れさまでした

  • 必殺!パート仕事人

    りえさん手帖最終回だそうです。登場人物も年齢を重ねました。認知症やら独立やら?

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