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金正日と金正恩の正体

Ri Sotetsu

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784166607976
ISBN 10 : 4166607979
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2011
Japan

Content Description

金正日はなぜ三男を後継者にしたのか。朝鮮族出身である著者が、中・朝・日3ケ国語を駆使し、日本では知られていない情報をもとに北朝鮮の内幕に迫り、金氏王朝“三代世襲”のなぞを解き明かす。

【著者紹介】
李相哲 : 龍谷大学社会学部教授。1959年中国生まれ。87年に来日、95年上智大学大学院博士課程修了(博士・新聞学)。同大学国際関係研究所客員研究員を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Humbaba

    金正男氏や金正哲氏を差し置いて,三男という儒教的観点から考えれば不利なはずの状況から後継者の座についた金正恩氏.金正男氏は,長男であり,金正日総書記から溺愛されており,厳しいことを言える唯一の存在であったが,世界を知り,正当性を否定してしまったため,レースから離脱していった.

  • 金吾

    金正日存命間にかかれた本であり、当たるも八卦外すも八卦のところはありますが、金一族の権力奪取の概要がわかりました。また金正男が予想以上に正日に愛されていたらしいこと、しっかりした意見を持っていたことに驚きました。

  • しょうたろう

    北朝鮮がどのように成立したのかを知らない人は読んでみると良いでしょう。金日成がどういう人物であるかがよくわかります。ソ連との関係をもう少し詳細に書いてほしかったとは思いますが。

  • ただの晴れ女

    はい、期待外れ。全体的に資料の羅列って感じで、今後の分析が弱いように感じた。しかも前半は金ファミリーの伝説みたいなものばっかり。金正日が認知症を患ってたというのは興味深かったけど。北朝鮮が崩壊しない1番の原因を韓国のせいにしていたけれど、私はやっぱり中国だと思うなぁ。しかし現在左翼が強くなっているという韓国が、北朝鮮を吸収という形で統一したら、東アジアのパワーバランスはどうなるんでしょう。

  • ぷりん

    金日成以前の人物(先祖)まで言及している本に初めてお目にかかった。後継者としての環境が正一と正恩とでは大きく違うのは注目すべき点だと思う。

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