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[USED:Cond.AB] Respighi: Pini Di Roma Fontane Di Roma & Feste Romane

Respighi (1879-1936)

User Review :5.0
(1)

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Artwork
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Other Condition
:
国内盤帯付,ケースすれ
Comment
:
DISCキズ小/BVCC-37620/BMG JAPAN・RCA RED SEAL国内盤
:
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Genre
Catalogue Number
BVCC37620
Label
Format
CD

Product Description

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RCAレッド・シール・ザ・ベスト
192kHz最新リマスタリング/ルビジウム・クロックジェネレーター使用最新カッティング

レスピーギ:
1.交響詩「ローマの松」
 (1)ボルケーゼ荘の松
 (2)カタコンブ付近の松
 (3)ジャニコロの松
 (4)アッピア街道の松
2.交響詩「ローマの噴水」
 (1)夜明け
 (2)朝のトリトンの噴水
 (3)昼のトレヴィの噴水
 (4)黄昏のメディチ荘の噴水
3.交響詩「ローマの祭り」
 (1)チェルチェンセス
 (2)50年祭
 (3)10月祭
 (4)主顕祭
 NBC交響楽団
 指揮:アルトゥーロ・トスカニーニ
 録音:1953年3月17日(1)、1951年12月17日(2)、1949年12月12日(3)
 ニューヨーク、カーネギー・ホール(モノラル録音)

LP時代以来、“ローマ三部作”の決定盤として語り継がれている名演中の名演。モノラル録音ながらも音質は良好で、鋭く切れ込んで咆哮する金管や、雰囲気豊かに瞑想する木管、鋼のように強靭な輝きをみせる弦が、それぞれの情景を描き出すさまが鮮烈に伝わってきます。トスカニーニの、管弦楽を一体として息づかせ推進させる統率力、曖昧さや媚びを許さず、純度の高い音響で勝負しようという気迫にはひたすら圧倒されます。

Track List   

  • 01. Pini Di Roma 1.pini Di Villa Borghese
  • 02. Pini Di Roma 2.pini Presso Una Catacomba
  • 03. Pini Di Roma 3.i Pini Del Gianicolo
  • 04. Pini Di Roma 4.i Pini Della Via Appia
  • 05. Fontane Di Roma 1.la Fontana Di Valle Giulia All`alba
  • 06. Fontane Di Roma 2.la Fontana Del Tritone Al Mattino
  • 07. Fontane Di Roma 3.la Fontana Di Trevi Al Meriggio
  • 08. Fontane Di Roma 4.la Fontana Di Villa Medici Al Tramonto
  • 09. Feste Romane 1.circenses
  • 10. Feste Romane 2.il Giubileo
  • 11. Feste Romane 3.l`ottobrate
  • 12. Feste Romane 4.la Befana

Customer Reviews

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トスカニーニとレスピーギは時代的にも同国...

投稿日:2010/06/27 (日)

トスカニーニとレスピーギは時代的にも同国人であることからも当然親交があり本盤に納められたローマ三部作の各初演にも大半関わってきておりこの本盤演奏はモノラルながら(私はLPで一部聴いていました・・・)以前から評価の高いものであります。どの曲もモノラル独特の雰囲気も含めてその迫力が凄いこととトスカニーニのNBCSOアンサンブルコントロールの精緻さに今更ながら舌を巻く始末であります。先ず「ローマの松」は1953年録音で演奏タイムは@2’35A6’36B6’48C4’53、お馴染の第1楽章のスタートからしたこの曲は第2楽章の底から突き上げるような轟き・蠢きそして特にアンサンブル精緻な第3楽章やクライマックスに位置づけられた第4楽章では容赦ないティンパニーの伴うインテンポでの凄さには曲が終わって暫く呆然とします。「ローマの噴水」は1951年録音@3’52A2’45B3’07C5’23なのですが第1楽章の静けさにもトスカニーニのコントロールの上手さが窺えます。いきなりの管での強奏で始まる第2楽章・・・次第に当然盛り上がるのですが決して乱れはしません。第3楽章凱歌的な処もよく整理されており最終楽章は遠くでの鐘なりいろいろな小当たりの打楽器は正しく黄昏的噴水ですね。一番何かと賑やかな「ローマの松」(1949年録音@4’48A6’55B7’08C4’47)での勢いにも単に「勢い」だけではなく底に流れる緊迫感が聴き読み取れます。第1楽章の凄い祭りの始まりと悲しみの行進との対比の絶妙さは聴き物、鐘なども混じっての山作りの上手い第2楽章そして第3楽章では跳ねる弦を管の旋律が縫って行きソロ弦が官能的に魅了します。活発な最終楽章では歌う処と踊る処が最後渾然一体となり決して力任せでなく説得力ある演奏であることを改めて認識させてくれます。ともすれば一様的演奏の印象を持っていたトスカニーニの存在感に脱帽! ローマ三部作ではいろいろな仕様盤があり夫々楽しみでもありますがこと演奏だけは最高と思って間違いないでしょう。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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