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夢をかなえるために、私がやってきた5つのこと

Reon Yuzuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784046013620
ISBN 10 : 4046013621
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan

Content Description

つきまとう不安が私を強くしてくれました。
自信満々だったら、成長できなかった。
柚希礼音

29歳という若さでトップスターに。
足かけ7年を走り続けたトップ・オブ・トップ。
武道館の単独公演は、宝塚劇団史上2人目。
退団公演の千秋楽の様子を、さいたまアリーナーや全国東宝系映画45館、台湾でライブ中継。
そして、サヨナラパレードには史上最高の1万2000人ものファンが集まりました。
100年にもおよぶ宝塚の歴史に、強烈な光を残したレジェンド。

トップを守ってきた精神力はいったいどこかくるのか。
才能はもちろんのことだが、自身の人間的な魅力にその秘密が隠されているのではないでしょうか。トップとは、周りが支えているような見方もできます。しかし実は、後輩たちを引っ張っていくリーダー的な存在でなければ、トップであり続けられないことは確かです。
そして、2015年5月10日。
実は、次の扉を開いた日でもあったのです。
17歳でバレエ留学をあきらめてからの約18年間。
宝塚という大舞台で自分自身を磨き上げ、頂点をつかんできたからこそ、新たな夢の扉を開くことができたのです。
本書では、トップとして、後輩たちに何を伝え、何を教え、何を残してきたのか。苦悩や重圧をどのように払いのけ、舞台に取り組んでいたのか。そして、そして、宝塚での日々を経て辿り着いた更なる挑戦へ向かっていく姿を織り交ぜながら、著者の「考え方」「心の整え方」「コミュニケーションする力」「生き方」をエッセイにしました。
宝塚ファンだけでなく、女性リーダー、女性を率いる管理職、そして、夢をあきらめた人たちにも勇気と希望を与える1冊です。

【著者紹介】
柚希礼音 : 大阪府出身。1997年宝塚音楽学校入学、優秀な成績で卒業。1999年宝塚歌劇団に入団後、2001年『ベルサイユのばら 2001』新人公演でアンドレ役に抜擢。2008年第30回松尾芸能賞新人賞を受賞。2009年入団11年目の早さで星組トップスターに就任。2010年第65回文化庁芸術祭賞演劇部門新人賞を受賞。2012年第37回菊田一夫演劇賞を受賞。2015年5月宝塚歌劇団を卒業。現在、アミューズに所属し、ワールドプレミアミュージカル『プリンス・オブ・ブロードウェイ』に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • さなごん

    テレビで柚希さんを拝見して興味をもったので借りてみました。人とのコミュニケーションのところとか自分と向き合う姿勢とか素敵な人だなあと思った。

  • リトル

    ★★★★ じぶんメモ:読みやすかった。落ち込んだときに再読したい一冊。

  • はち

    友人がヅカオタなので、遊びに行くとエンドレスでWOWOWの宝塚チャンネルを観せられ、公演の話を聞かされている。私は柚希礼音さんがトップをしていた時の星組が好きだ。(テレビで観たことしかない)彼女はバレリーナになることを夢見ていたが、親の勧めで宝塚の道に進んだ。コンプレックスであった背の高さ、大きな手、広い肩幅が男役となり、プラスの方向へ!踊りは得意だが歌が苦手。彼女の葛藤、迷い、決意、感謝の気持ちがわかりやすく描かれている。宝塚100周年記念で見事ナポレオンを演じあげた彼女のエッセイ。

  • なゆ

    歌もダンスもお芝居もできる天才とどこかで聞いた気がしていましたが、ご本人さんとしてはいろいろな思いを乗り越え努力を重ねての宝塚人生だったのですね。できなければお稽古するのみ、できたときの喜び、わかっていてもできるものではないので、根性が素晴らしいと思いました。それにしても長い宝塚時代のあれこれを、細かく覚えていてエッセイに書けるのがすごい。真剣にやっていたら忘れられないものなのでしょうか。

  • G-dark

    ご本人も立派だと思いますが、ご両親も素晴らしい。例えば柚希さんのお母様は「柚希礼音≠ヘ、皆さまがつくってくれた存在よ。そのファンの皆さまより前の席でなんて観られない」とおっしゃって、柚希さんの公演を前列で観ようとしなかったそうです。お母様に内緒で前の席を用意すると、「トップになるまで育てていただいた皆さまにあの席に座っていただきなさい!」と声を震わせて怒ったり、「2階席、3階席の後ろでも、時間を割いて観に来てくださるファンの皆さまがいることを忘れないで」とおっしゃったそうです。本当にかっこいい!

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