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レコードコレクターズ 2020年 5月号

Record Collectors' Magazine

User Review :4.0
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Product Details

ISBN/Catalogue Number
196370520
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2020
Japan

Content Description

【特集】 究極のギター・ソロ:ロック編

エレクトリック・ギターという楽器が生まれて以降、ジャズ、ブルースやカントリーの世界でギターのソロ演奏は徐々に脚光を浴び、60年代以降のロック全盛期において、バンド形態で生み出されるサウンドの中心となってきました。アンプやエフェクターの発達もあり、独特の音色を生み出したリード・ギターのソロは歌と並んで注目を浴びることも多く、これまでに生まれた名演は枚挙に暇がありません。有名曲から知る人ぞ知るものまで、本誌の執筆者の方々に選んでいただいたスタイルも様々な60〜80年代の名演を、心ゆくまで味わっていただきたいと思います。

■ 機材や奏法の進歩と改革者となったギタリストたち(萩原健太)
■ ギタリスト二人が、アマ/プロそれぞれの視点から歌モノのソロを語り尽くす(近藤正義×中重雄)
■ 本誌執筆陣25人が選んだ必聴のギター・ソロ203曲(青山陽一、池上尚志、犬伏功、宇田和弘、大鷹俊一、岡田敏一、奥村裕司、金澤寿和、ガモウユウイチ、小出斉、後藤幸浩、近藤正義、桜井芳樹、佐藤晃彦、白井英一郎、杉原徹彦、立川芳雄、寺田正典、中重雄、中森泰弘、萩原健太、舩曳将仁、矢川俊介、山崎智之、和久井光司)


□ エルトン・ジョン
東西冷戦時の79年にモスクワで行なった歴史的公演がリマスタリングを施して初CD化(木村ユタカ)
□ プリンス
ネオ・ソウル的要素を湛えた2000年代初頭の作品の今日的意義を問う(柴崎祐二)
□ URCレコード
レーベルが育んできた精神を問い直す、50周年を記念した復刻シリーズ(ヒロ宗和)
□ 春一番
今年、ついに幕を閉じる名物コンサートを、第1回からのプロデューサー:福岡風太と振り返る(染野芳輝)
□ ザ・メリーメーカーズ
ビートルズの遺伝子を存分に味わえるスウェーデン産バンドの名曲たち(片島吉章)
□ 『カセットテープ・ダイアリーズ』
ブルース・スプリングスティーンの楽曲と物語ががっちりと絡み合った鮮やかな映画(安田謙一)
□ 小坂忠
『ほうろう』と並び称される質の高い01年作品がアナログと高品質CDで復活(篠原章)
□ ジグジグ・スパトニック・エレクトロニック
電子音塗れの快楽主義〜異彩を放つ名作が世界初CD化(田山三樹)


REGULAR CONTENTS
◆リイシュー・アルバム・ガイド
国内外でリリースされた幅広いジャンルの旧音源コンピレーションや再発アルバム、映像作品をくわしく紹介。音楽そのものはもちろん、リマスターやパッケージの出来にまでこだわって、豊富な知識をもつ執筆陣が徹底チェックします
*今月のリリース情報…紙ジャケット、生産限定盤などの予定も可能な限りお伝えします
*ニュー・アルバム・ピックアップ…ヴェテランの新作から注目の新人まで、編集部が選んだおすすめの新録アルバム
◆インフォ・ステーション……ニュース、書評、コンサート情報など
◆[連載]ミュージック・ゴーズ・オン〜エブリデ(柴崎祐二)/桑本正士が写した音楽と記憶の風景(長門芳郎)/ブリティッシュ・ロックの肖像(富岡秀次)/アロング・ア・ロング・バケイション(湯浅学)【NEW】/ヴィクター・ハーバートから夢綴るロスト・アメリカーナ(高橋健太郎)/大鷹俊一のレコード・コレクター紳士録/続・蒐集奇談(岡田則夫)/ちょっと一服(コモエスタ八重樫)/DJフクタケのゆるみっくす7”/ウィ・ヒア・ニュー・サウンズ(武田昭彦)/赤岩和美の海外盤DVD&Blu-rayロック映像情報/初盤道(真保安一郎)/和久井光司のアナログ奇聴怪会/Legendary LIVE in U.K.(写真=イアン・ディクソン)

Customer Reviews

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60年代から80年代のエレキギターソロの名演...

投稿日:2021/04/10 (土)

60年代から80年代のエレキギターソロの名演が203曲選ばれています。 以前からレココレ誌は「60年代至上主義」と「ブルース至上主義」が あると思っていました。この特集でもその傾向はありますが、まあ以前の 特集に比べるとましとってよいと思います。 例によって、全く知らない曲やギタリストが多いです。一方、有名ギタリスト では、代表曲を微妙に外した曲が選ばれています。有名な曲は他の特集でも 何度も取り上げられていますので、これはこれでよいと思います。 ところが、ギターを弾ける方あるいは音楽理論を知っている方向けの記事なのか、 さっぱりわからない記載が多いです。例えばコード進行、 「AメロはキーEb、I△7→IV△7→VIIb7進行でも……4度進行等を経て転調BでIV7」 とか、奏法では「ハンマリング・オン、プリング・オフ、ベンド」 とか。これは私が知らないだけで、ロックファンならすべからく理解できて 当然なのでしょうか。 とはいえ、レココレ誌では絶対に取り上げられることのない、ボストンや ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースが出てきたのには驚きました。例によって ブルース・スプリングスティーンは出ませんでしたが。 203曲の中には手持ちの曲もあります。一度記事を読みながら聞いてみようと 思います。

WM-102 さん | 不明 | 不明

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