CD

Bolero, Daphnis et Chloe Suite No.2, Pavane pour une infante defunte : Previn / London Symphony Orchestra (XRCD24)

Ravel (1875-1937)

User Review :4.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HIQXRCD22
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ラヴェル:ボレロ、亡き王女のためのパヴァーヌ、『ダフニスとクロエ』第2組曲
プレヴィン&ロンドン交響楽団


1979年、EMIによるアナログ最後期のセッション・レコーディング。LP時代に名録音として知られたアルバムが、オリジナルのアナログ・マスターからリマスターされてXRCD化。
 ボレロはキングズウェイ・ホールでの録音で、プロデュースはインド人のスヴィ・ラジ・グラッブ。『亡き王女のためのパヴァーヌ』と『ダフニスとクロエ』第2組曲はアビー・ロード第1スタジオでの録音で、プロデュースはクリストファー・ビショップ、エンジニアはどちらもクリストファー・パーカー。パーカーはEMIのベテラン・エンジニアで、特に70年代後半のジュリーニなどの優秀録音で高い評価を得ていました。
 プレヴィンは1968年から1979年までロンドン交響楽団の首席指揮者を務めており、この録音は任期の終わりにおこなわれたものということになります。演奏は楽譜の細部まであらわす緻密な美感が特徴的なもので、落ち着いたテンポで大きなスケールで描いたボレロでは、ロンドン交響楽団のサウンドの魅力をじっくりと味わうことができます。『亡き王女のためのパヴァーヌ』も豊かな色彩とエレガントなフレージングが印象的な美しい演奏。『ダフニスとクロエ』第2組曲でも、各曲を丁寧に描き心地よいリズムで盛り上げています。(HMV)

【収録情報】
ラヴェル:
1. ボレロ
2. 『ダフニスとクロエ』第2組曲
3. 亡き王女のためのパヴァーヌ

 ピーター・ロイド(フルート・ソロ)
 デイヴィッド・クリップス(ホルン・ソロ)
 ロンドン交響楽団
 アンドレ・プレヴィン(指揮)

 録音時期:1979年6月26日(1)、7月14日(2,3)
 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール(1) アビー・ロード第1スタジオ(2,3)
 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション)
 プロデューサー:スヴィ・ラジ・グラッブ、クリストファー・ビショップ
 エンジニア:クリストファー・パーカー
 Audiophile XRCD24 Mastered from the Original Analogue EMI Master Tapes



【XRCDについて】
JVCのxrcd24のプロセスはマスタリングから始まります。オリジナルデジタルマスターからのデジタル信号は、K2 24bitD/Aコンバータにてアナログ信号に変換された後、このアナログ信号はカスタマイズされたマスタリング・コンソールからダイレクトに出力され、新開発のビクター製K2 24bit A/Dコンバータを用いてデジタル変換されます。この24ビットのデジタル信号列は、デジタル信号再生成装置であるビクター製デジタルK2を通して純粋な符号成分のみが送信され、光磁気ディスク(MO)レコーダに出力されます。
 この過程でのデジタルK2は、デジタルプロセス部がアナログプロセス部に及ぼす影響を遮断、24bitという高純度なAD変換を可能にします。
また、xrcd24のプロセスではCD製造工程への受け渡し用オーディオ記録媒体として、安定した特性と24ビットの記録能力を持つMOディスクを使用しています。
ビクターのDISC生産工場にて、24bit PCM-9000フォーマットのMOディスクは、さらにもう一度デジタルK2を通して再生されます。この段階では再生時にデジタル信号に寄生するジッターや歪みを除去します。次に、この24bit信号列は、高精度K2ルビジウムクロックでシンクロナイズしたK2 Super Codingによって、24bitのクオリティーをもった16bit信号に変換され、さらにCD記録ファーマットであるEFM信号にエンコードされて、新開発のDVD-K2レーザーに送られます。そこでEFM信号はカッティングマシーンのレーザーに送られる直前に再生成され、さらに、音質に最適な線速度、ピッチで記録するExtended Pit Cutting技術を採用して、最後の最後の段階でデータ・ストリームに存在する可能性のあるタイムベースジッターが除去されます。
この様にしてレーザーカッティングしたガラス原盤は、xrcd24専用の高精度マスタースタンパ・プロセスを経て、xrcd24プレスラインで成型されます。
以上のマスタリングから製造にいたるプロセスこそが、オリジナル・マスターテープからCDへの最高音質の音質転送を可能にするものです。細部にいたる原音への配慮により、演奏のすべてのニュアンスが、録音されたときと同じに再生され、皆様にアーティスト、プロデューサー、エンジニアが意図した通りの音を楽しんでいただけるようになります。これがxrcd24です。

xrcd24は、すべてのCDプレーヤーで再生できます。
・ 全ての通常CDプレーヤーで24bit相当の音が再生可能
・ 世界初の24bitマスターによるダイレクトカッティングと音質管理
・ 外部からの音楽信号変化要因を徹底排除し、原音を維持
・ マスタリングからカッティングまで全機器をカスタマイズしてパワーアップ
・ 選び抜かれた音の職人たちの耳による厳しい音質管理
・ 原音探求JVC K2テクノロジーの集大成

Customer Reviews

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ゆっくりと演奏が始まるボレロですが、間延...

投稿日:2021/07/08 (木)

ゆっくりと演奏が始まるボレロですが、間延びせずプレヴィンらしい聴かせ上手な音造りを展開しています。もう少し色彩感があればと思うのですが…XRCDになって音がダイナミックになったような感じです。

困ったお父さん さん | 三重県 | 不明

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