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"L'enfant Et Les Sortileges, Ma Mere L'oye : Rattle / Berlin Philharmonic, Kozena, Stutzmann, etc (2008 Stereo)"

Ravel (1875-1937)

User Review :4.5
(6)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
2641972
Number of Discs
:
1
Label
:
Emi
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

Ravel:
L'enfant et les sortileges
Ma Mere l'Oye - suite

Magdalena Kozena
Nathalie Stutzmann
Sophie Koch
Jose van Dam
Francois Le Roux
Jean-Paul Fouchecourt
Rundfunkchor Berlin
Berliner Philharmoniker
Simon Rattle, conductor

Recorded 24-27/09/2008, Berlin

Track List   

  • 01. Ravel: L'Enfant et les sortilèges: Introduction 4:32
  • 02. Votre serviteur humble, Bergère 3:17
  • 03. How's your mug 9:30
  • 04. Oui, c'est Elle, ta Princess enchantée 6:49
  • 05. Deux robinets coulent dans un résevoir 4:29
  • 06. Ah! Quelle joie de te retrouver, Jardin! 7:22
  • 07. Sauve-toi, sotte! Et la cage? La cage? 3:20
  • 08. Ah! C'est l'Enfant au couteau! 5:47
  • 09. Ma Mère l'Oye: Prelude 3:15
  • 10. I. Danse de rouet et Scéne: Allegro - Un peu moins animé 3:46
  • 11. II. Pavane de la Belle au bois dormant: Lent - Allegro - Mouvements de Valse modéré 2:36
  • 12. III. Les entretiens de la Belle et de la Bête: Mouvement de Valse modéré - Lent 5:60
  • 13. IV. Petit Poucet: Tres modéré - Lent 4:41
  • 14. V. Laideronnette, impératrice des Pagodes: Mouvement de Marche - Allegro - Trés modéré 5:50
  • 15. VI. (Apothéose:) Le jardin féerique: Lent et grave 4:00

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Comprehensive Evaluation

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コンセプトのはっきりした、なかなかに面白...

投稿日:2013/05/18 (土)

コンセプトのはっきりした、なかなかに面白いアルバム。『子供と魔法』は実は初めて聴きまして、美しい個所はあれど、全体としては今一つとっつきにくい感じもしますな。ソロ歌手が歌うところは変で、オケやコーラスの場面がまさに次の「マ・メール・ロア」の雰囲気そのままに美しい調子です。そっちはなんとも言う資格はありません。で、大好きな「マ・メール・ロア」、こちらは見事な名演でしょう。ベルリンフィルの最高の能力を活かして、この上なく美麗な表現。お伽の国と言う夢幻的な雰囲気ではなく、むしろ正直わざとらしい作為の目立つ演奏ですが、それこそラトルの面目躍如というところだよね。ラヴェルの人工美、こういうスタイルで十分に活きているように思います。録音も優秀。総じて、大いに楽しんだディスク。よかったな。

ほんず内閣総理大臣 さん | 北海道 | 不明

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サイモン・ラトルがベルリンフィルの指揮者...

投稿日:2013/01/19 (土)

サイモン・ラトルがベルリンフィルの指揮者としての契約を、’18年の満了を持って、一旦更新しないらしい。意外であった。まだ先の話だが、指揮者としては、成熟の時期を迎える63歳で、2002年から務めて来た共同作業の地位をリセットするとは。立派に、研鑽、共同して、伝統と革新、音楽業界の最高峰の音楽、イヴェントも務め、21世紀のクラシックを引っ張って来たのに、サイモンともあろう人が、「64歳になっても」、自分が必要としてくれるか自問してとの事。指揮者としては、63歳は、健康ならば、まだまだ成熟、老いても、大家の道を歩む時期。サイモンが、望んでの事なのか、分からないが、ベルリン以外でも、残された人生で、やりたい、やっておきたい音楽、活動を、より自由に、これからも、披露してくれることを期待します、リヴァプール生まれの彼らしく。ベルリンフィルとのラヴェルは、やはり、べらぼうに巧く、見事、称賛されるべき流石の盤。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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ラトル&ベルリン・フィルの好調ぶりがうか...

投稿日:2011/02/13 (日)

ラトル&ベルリン・フィルの好調ぶりがうかがえる素晴らしい名演だ。ラトルもベルリン・フィルの芸術監督就任後数年間は、ベルリン・フィルの掌握にかなり苦しんだと思われるが、一昨年のマーラーの交響曲第9番あたりから、漸くその掌握に成功し、名演の数々を繰り広げるようになった。ベルリン・フィルも、アバド時代から続いていた世代交代が漸く一段落し、かつての輝きを取り戻してきたように思われる。その意味では、今や、ラトル&ベルリン・フィルは最も実り多き黄金時代に突入したと言えるだろう。歌劇「子供と魔法」は、ラトルの作品の本質に切り込んでいく鋭いアプローチが光る。当該オペラは、表面上は、あくまでも子どもを主人公としたコメディであるが、その内実はとてもコメディには分類し切れない、人の深層心理を様々な動物や物質を活用して風刺するという、心眼を覗きこむが如き奥深い内容を有した作品と言える。ラトルは、思い切ったテンポの緩急や、幅広いダイナミックレンジの活用などを駆使して、ドラマティックに作品を描出しており、作品に内在する本質を捉えた深みのある濃密な名演に仕立てあげた点を高く評価したい。ラトルの卓越した統率の下、ベルリン・フィルも圧巻の技量を披露していると言える。コジェナーやジョセ・ヴァン・ダムなどの一流の歌手陣は圧倒的な歌唱を披露しており、ベルリン放送合唱団も最高のパフォーマンスを示していると言える。バレエ「マ・メール・ロワ」も素晴らしい名演。我々聴き手は、どうしてもラヴェルの華麗なオーケストレーションに耳が奪われがちになるが、ラトルは、同曲に内在する憂いの描出にもいささかの抜かりはなく、彫の深い情感豊かな音楽の構築に成功している点を高く評価したい。ここでも、ベルリン・フィルは卓越した技量を披露しており、そのあまりの上手さには唖然とするほかはないほどだ。HQCD化によって、音質は鮮明であるとともに音場に広がりがあるのが実に素晴らしく、本盤の価値を高めるのに大きく貢献していると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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