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暗黒星 江戸川乱歩文庫

Ranpo Edogawa

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784394301684
ISBN 10 : 4394301688
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
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Customer Reviews

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「暗黒星」は文章を「です〜ます。」超に替...

投稿日:2021/06/12 (土)

「暗黒星」は文章を「です〜ます。」超に替えるだけで少年ものに替えられそう。登場人物のキャラクターを深掘りしていない分ポプラ社から出版されていても違和感なく読めそう。 裏を返せば殺害動機(変更)と登場人物のキャラクター(深掘り)を丁寧に描けば長編通俗小説として面白みが増したのではないでしょうか。 「闇に蠢く」は、雰囲気を満喫する目的で読む本だと思います。 只、乱歩のおどろおどろしい文体で、横溝正史の岡山もののような地方に持っていくと増々陰湿さが際立ってしまうので個人的に好きではありません。

白塗りのサル さん | 神奈川県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Kircheis

    ★★☆☆☆ 『暗黒星』と『闇に蠢く』の2編を収録。 『暗黒星』は個人的に乱歩のワースト作品で、盛り上がる場面もないし、全体的にやっつけ仕事のような印象を受ける。 『闇に蠢く』は乱歩の初長編らしいが、ストーリーに一貫性がなく、乱歩の好きなプロットを無理に詰め込んだだけに感じた。そうは言っても、こちらはそこそこ楽しめた。 準主役のような登場だったのに、ほぼ見せ場のない植村が哀れ。そして美人ではないのに男を次々と虜にするお蝶はどんだけ魅力的な体してるの?

  • ehirano1

    いつもながらの、「それ(=犯行)が可能だったのは誰か」に焦点を当てれば犯人はわかりますが、それ以上に著者が如何にしてそれをバレないように巧妙に隠し続ける技法が素晴らしいそうです。そう言われてみると、確かにそうですし、推理小説というのは読者との知恵比べでもあるのだなと改めて感じた次第です。こういうの楽しいな。

  • 白いカラス

    「闇に蠢く」暗闇と飢餓は人を狂気に変えるのか?流石、乱歩らしい作品でした。

  • 白いカラス

    暗黒星は読み易くスーと読了しました。明智先生の推理は相変わらず冴えていましたね。復讐劇に対する明智探偵の種明かしが素敵でした。

  • warimachi

    「闇に蠢く」の方は過去に読んだ覚えがあるけど、「暗黒星」はどうだったかな。どのみち忘れそうな内容だった。「闇に蠢く」はどちらかというと忘れたいような内容で、なんかもう乱歩も書いててイヤになったのかなあという感じであった。

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