Books

奇面城の秘密

Ranpo Edogawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591084298
ISBN 10 : 4591084299
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2005
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

またしても、四十面相が送りつけてきた挑戦状。狙われたのはレンブラントの油絵。名探偵・明智小五郎は自信たっぷりで待ち受ける。厳重な見張りの目を盗み、四十面相はどうやって忍び込むのか。

【著者紹介】
江戸川乱歩 : 明治27(1894)年10月21日、三重県名張町(現名張市)に生まれる。本名、平井太郎。早稲田大学在学中から、英米の推理小説を片っぱしから読む。卒業後、貿易会社、古本商、新聞記者などたくさんの職業を経験する。大正12(1923)年に『二銭銅貨』を「新青年」に発表。筆名の江戸川乱歩は、推理小説の始祖エドガー・アラン・ポーから取っている。その後、数多くの推理小説を精力的に書く。昭和11(1936)年「少年倶楽部」の求めに応じて書いた『怪人二十面相』がたいへんな人気を博し『少年探偵団』『妖怪博士』など少年少女に向けた作品を発表する。昭和40(1965)年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Kircheis

    ★★☆☆☆ 『宇宙怪人』の3か月後という設定になっているが、その『宇宙怪人』ではたしか二十面相は爆死したはずなのに何故か「脱獄した」という会話がされ、冒頭から世界観が破綻している。 本作では二十面相の妻(彼女)らしき人物が初登場するのだが、全く存在感がない。 舞台となる奇面城もその実態は四十面相のアジトの一つに過ぎず、マンネリ感の漂うストーリー展開だったが、前作から連続登板となるポケット小僧の大活躍は読んでて楽しかった。

  • たかなし

    少年探偵団。アジト。あああ二十面相のアジトオオ!テンション上がりますアジトは!ということで大変読んでで楽しかったです。今回はチンピラのポケット君が大活躍します。ポケットの頑張りはもっと評価されてもいいはず。大変好みでした。

  • mintjam_

    ポケット小僧の身体能力が便利すぎ。小猿か猫並み。城にいた美女と四十面相の馴れ初めが気になったが、少年向けでは乱歩といえど深く踏み込めなかったか。

  • モンティ

    ついに二十面相の本丸か? 今回もとても面白くてサクサク読めた。ポケット小僧の活躍が素晴らしい。最後は明智探偵が締めてくれるけれど、それまでは小さな団員が頑張ってくれる。二十面相の次から次へと繰り出される仕掛けも既にお見通しで、あっという間に幕切れ。明智探偵は奥の手を封じるけど、もう少し二十面相にもウラをかいて貰いたい。なんだかわからない女性はどうなったんだろう?二十面相の愛人?

  • 芳樹

    少年探偵シリーズ十八作目。 今回は今までと違い、小林少年や明智探偵の活躍は殆ど無く「ポケット小僧」が大活躍。 小柄な身体でとても勇気があって、すばしっこく優しい。凄く魅力的なキャラクター。 段々とメインの明智探偵や小林少年だけで無く、その他のキャラクターの活躍が楽しめるようになってきて面白い。 ひとつ気になるのは虎は死んだのか眠ったのか。 まさか本当に死んだとは思えないが、あっさりし過ぎていて気になる。 四十面相も「人を殺すな」と命令していて彼のポリシーに少しほっこりしてしまった。 何気に良い奴なのか。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items