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Complete Piano Concertos : Thbaudet(P)Ashkenazy / Cleveland Orchestra (2CD)

Rachmaninov, Sergei (1873-1943)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4784597
Number of Discs
:
2
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ディボーデ/ラフマニノフ:ピアノ協奏曲全集(2CD)
ラフマニノフを知り尽くしたピアニストと指揮者による全集


ラフマニノフを十八番とする名手ティボーデのピアノ協奏曲。自作自演からヒントを得たというティボーデは、自由奔放に傾くことを避け、作品の古典的側面を重視したしっとりとした音楽を聴かせてくれます。(ユニバーサルIMS)

【収録情報】
ラフマニノフ:
・ピアノ協奏曲第1番嬰ヘ短調 Op.1
・ピアノ協奏曲第2番ハ短調 Op.18
・ピアノ協奏曲第3番ニ短調 Op.30
・ピアノ協奏曲第4番ト短調 Op.40

 ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
 クリーヴランド管弦楽団
 ヴラディーミル・アシュケナージ(指揮)

 録音時期:1993〜1996年
 録音場所:クリーヴランド、セヴェランス・ホール
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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演奏そのものは悪くないと思います。ティボ...

投稿日:2015/04/11 (土)

演奏そのものは悪くないと思います。ティボーデのソロは洗練されたすっきりしたもので、アシュケナージ指揮のオケも、クリーヴランド管弦楽団が起用されていることもあって、やはり洗練された清潔感があります。が、この時期のデッカのピアノ録音は、独奏曲・協奏曲などのジャンルを問わず、音像を極端に小さくし、中央のみに定位させたモノラル的な音になっているものが何故か多く、この録音でもその傾向が顕著です。とにかくピアノがせせこましい響きになってしまっていて聴こえづらく、隔靴掻痒の感が拭えません。演奏はいいのに、この点が残念でなりません。

SeaCrow さん | 東京都 | 不明

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この演奏で3番を聴いた時に感銘を受け、長...

投稿日:2012/09/19 (水)

この演奏で3番を聴いた時に感銘を受け、長らく廃盤だったので中古で探しまくって全部聴いた。レーゼル/ザンデルリンクの演奏が好きな人なら買って損は無い。というよりもこの値段ならラフマニノフの協奏曲が好きな人なら1本置いておいても損は無い。どれも高水準で丁寧に弾き込まれており、これらが技巧曲であることをすっかり忘れてしまう。音楽の美しさを味わうには最高の全集と思う。同曲のピアノ演奏で数々の名演を残しているアシュケナージの伴奏は「こっちもやってみたかった!」と言わんばかりで、ザンデルリンクほどではないにしてもかなり歌いまくっていて聴かせるが、ティボーデの渋めの音色が曲全体を落ち着かせていて絶妙のバランス。特に3番は純音楽的な演奏としては最高レベルで、旋律が間延びしないテンポの取り方や、Occiaのカデンツァを全曲の楽想の頂点に置いた設計が素晴らしい。

やまねこ さん | 埼玉県 | 不明

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