CD

(Xrcd24)piano Concerto, 2, : Rubinstein(P)Reiner / Cso +liszt

Rachmaninov, Sergei (1873-1943)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
JMXR24024
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Xrcd

Product Description

ルービンシュタイン / ラフマニノフ&リスト(XRCD)

原音探究
ルービンシュタインとライナーという巨匠同士がぶつかり合った緊迫感あふれるラフマニノフ。カップリングのリストともにxrcd24によりさらに豊麗なサウンドでよみがえる。

・ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番ハ短調 op.18
 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 シカゴ交響楽団
 フリッツ・ライナー(指揮)
 録音:1956年 シカゴ、オーケストラ・ホール(ステレオ)

・リスト:ピアノ協奏曲第1番変ホ長調
 アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
 RCAビクター交響楽団
 アルフレッド・ウォーレンスタイン(指揮)
 録音:1956年 ニューヨーク、カーネギー・ホール(ステレオ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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1956年のステレオ黎明期の録音を、XRCD-SHMの技...

投稿日:2011/02/08 (火)

1956年のステレオ黎明期の録音を、XRCD-SHMの技術でどう蘇らせるのか、期待を胸に購入。聴いてみて、確かに録音年代からすれば頗る良好ではあるが、原盤に起因する音場の変化ならびに音飛びを完全に払拭出来てはおらず、やや痛々しい部分も散見されるのが惜しい。もっともXRCDの基本理念とは、原盤に加工を施して高音質化を狙うというものではなく、原盤そのものの持ち味を現代の技術で可能な限り再現しようと試みるものである。だから、例えばリストにおけるトライアングルが余り強くなかったとしても、それは逆に原盤のバランスをそのまま活かした結果であり、変に強調した挙げ句他の音を埋没させてしまうような安易なイコライジングが跋扈する中で、このポリシーは特筆に値するものとして、むしろ肯定的に評価すべきなのかも知れない。しかし、必要に応じて適宜人為的な修正を加えることも、現代に通用する音質で復刻するための手段として充分有効とも考えられる(もっとも、昨今の復刻は余りにも人為的に過ぎてしまって、原盤の味わいをすっかり剥奪してしまっているものばかりだが)。この点を勘案すると、もっと聴きやすい音で聴けるのではないかという欲望が先行するので、ワンランク評価を下げることにする。

遊悠音詩人 さん | 埼玉県 | 不明

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演奏は文句なし。音は、立体的に聞こえる。...

投稿日:2010/02/04 (木)

演奏は文句なし。音は、立体的に聞こえる。xrcdというフォーマットの素晴らしさを体感。ただ、リストでトライアングルの響きが拾い切れていない。マスター・テープが旧いから、というのではちょっと情けない。ラフマニノフは☆5つ、リストは☆4つ。(マランツSA−11S2/PM−S2/タンノイ・スターリング旧型)

チンチャオトンタイ さん | 神奈川県 | 不明

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★名盤★ 誰もレビューを書いてないのはび...

投稿日:2009/06/20 (土)

★名盤★ 誰もレビューを書いてないのはびっくりしました。知られていないのでしょうか。としたら、ぜひ教えてあげたいというか知れば人生に幸福が+になると思いますよ。これは名盤です。 大学時代からここ15年以上ジャズにお金をかけ、1500枚買いました(手元に残している盤は、”基準”のフィルターを通るので、少ないです)。 しかしもともとは4歳くらいからクラシックを習っていて、高校・大学のオケ、東京都のアマオケでバイオリン弾いていました。つまり、ジャズを知る前はクラシックばかり100枚くらい持っていましたが売ってしまいました。 最近また、有名曲を中心に買い始めてます。 いずれのジャンルでも、アルバムを買う、あるいは売り払わない、を決めるのは、他の事をしていても演奏が耳を捉え、両立できない、という基準です。そういうのはあまりありません。 クラシックの演奏者の知識等は、こんなに情報が発達していない15年以上前に買っていて、その後はジャズばかり買っていたので、知識を仕入れてないので、このアルバムはバレー演奏の背後でなっていた曲でよかったのでたまたま何かのクラシックの音楽雑誌の評論家複数でトップになっていたので買ってみました。 このアルバムは、その基準にばっちり当てはまりました。鳥肌が立ちました。 また、クラシック音楽を少しでも聴く人と話しているときにこれを流すと、今まで5人全員が反応してきました。全員買ったようです。 言葉にするのは難しいですが、以下解説します。ピアノの扱いがとても暖かい。しっかりと歌っていて、しかも演歌になっていない。説得力のある強弱抑揚がある素晴らしいタッチ、オケとのコンビネーションもほどよい緊迫感を伴いながら呼吸が合っている。品がある。聴き終わったときにはものすごい充実感と幸福な余韻が残ります。録音も時代云々ではなく、この演奏にあった非常によいものです。ちなみに聴いているのは10万以下のミニコンポでですが、十分です。 リストは印象に残りません。 本当に買ってよかったと思いました。 決定版とかトップではなく名盤と書いたのは、クラシックはジャズと違って決まったフォーマットで複数の録音が残されているので、どれが一番というのは不適切で、他にこの曲の名盤があっても、そのよさは全く失われないからです。 この曲のもう一枚の僕が知っている名盤は、タマーシュ・ヴァーシャーリとロンドン交響楽団の1975年の盤で、HMVでも売ってます。選択基準に十分合致しました。こちらはドラマチック、という点が特徴の名盤です。こちらはレビューを書いている人が複数いるので書きません。買わないと損、とだけ書いときます。 ちなみに他にこの基準に当てはまる盤は、ジャズではビル・エヴァンスの80%の盤、クラシックでは、イヴリ・ギトリスが小品をピアノとやっているやつと、ケーゲルの第9、バーンスタインの悲愴の一番最後に録音した盤(テンポ設定がかなりおそいかわっているやつです)、同じくレニーのマーラー9番(BPOとのライヴ)、ムラビンスキーのショスタコ5番(日本で録音)などです。

bubyuki さん | 東京都 | 不明

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