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ホワイトバード

R.j.パラシオ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784593103935
ISBN 10 : 4593103932
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

おばあちゃんが話してくれた戦争の記憶は、つらくかなしく、そしてなお、人のぬくもりを感じる物語だった―。世界累計1500万部の話題作『ワンダー』のスピンオフ作品!

【著者紹介】
R.J.パラシオ : アメリカの作家。長年、アートディレクター、デザイナー、編集者として、多くの本を担当してきた。デビュー作『ワンダー』は全世界で1500万部を超す大ベストセラーとなり、55言語に翻訳され、映画化もされた。夫と2人の息子、2匹の犬とニューヨーク市に住んでいる

エリカ・S.パール : アメリカの作家。絵本、児童読み物を中心に40冊以上の本を出版している。『ALL THREE STOOGES』(未邦訳)で、2018年全米ユダヤ図書賞(児童書部門)受賞。子どもたちにライティングを教える活動などもしている

中井はるの : 翻訳家。出産をきっかけに児童書の翻訳に携わるようになる。2013年、『木の葉のホームワーク』(講談社)で第60回産経児童出版文化賞翻訳作品賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 美紀ちゃん

    「ワンダー」のスピンオフ作品。転校した学校の宿題のためおばあちゃんに話を聞く。おばあちゃんが中学生くらいの時の話。ナチスから逃れるために恐ろしい体験をした。クラスメイトの男の子が命を助けてくれた。その両親がサラを(おばあちゃんの名前)かくまってくれた。戦争なので長い間納屋の屋根裏で藁の中に隠れて過ごしていた。辛い体験。みんな命懸け。命を助けてくれた男の子の名前はジュリアンという。恩人の名前を子供に名付けその名前は孫にも。由来を理解して孫ジュリアンはその名前に誇りを持って生きていけると思う。温かいラスト。

  • たまきら

    あっジュリアンの話が出た!と読み友さんの感想を読んで気づき、取り寄せました。彼の名前の由来が、フランスの祖母との会話から丁寧に説明されていきます。今の子どもたちに、悲しい加害者と被害者の負の連鎖を学び、そして断ち切ってほしい…と強く願います。そのためにも学び続けたいと感じました。

  • わむう

    「ワンダー」のスピンオフ。いじめっ子だったジュリアンが主人公です。オーガストをいじめたことが原因で転校した彼は、学校の宿題で祖父母の子どもの頃の話を聞くことに。ナチス占領下のフランスでユダヤ人への迫害が始まり、サラは足に障害を持つクラスメイトのトゥルトーに命からがら助けられる。家から離れた納屋で、一家から優しさと愛を受けながら暮らす。恋心が生まれお互いの気持ちに気づいた幸せの絶頂で、辛い出来事が。トゥルトーの本名はジュリアン。愛をくれたかけがえのない人の名前をもらったことに気づいたジュリアンの再生の物語。

  • Roko

    いろんな悲しいことやつらいことがあって、でもサラは生きのびました。結婚して生まれた子どもに恩人との思い出のために「ジュリアン」と名付けました。そして、孫もジュリアンという名を継ぎました。あのジュリアンがいたからこそ、現代に生きるジュリアンは生まれたのです。お祖母ちゃんにとって、とてもつらい話だったけれど、でもジュリアンにとってとても大事な話を聞くことができました。これから彼は、お祖母ちゃんの想いを継ぐ人に生まれ変わっていくのでしょう。何よりも平和を守ろうとする人に。

  • 青いうさぎ号

    『ワンダー』のスピンオフ。障害のある同級生いじめる側だったジュリアンは転校する(『もうひとつのワンダー』も読みたい😊)。この本ではパリに住む父方の祖母・サラ(ユダヤ人)が体験したホロコーストを語る。オランダのアンネは家族と一緒だったがサラはたった一人。仲間外れにしていたクラスメイトの男の子の一家に匿われ生き延びた。鳥になって空をはばたき、どこへでも行き何でも見ることができるという想像力だけが彼女を支えた。しかし結末はいっそう悲惨…。孫息子へと平和への強い思いを伝えたサラ。多くの子供達にも伝わったはず。

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