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ホルモン全史

R.h.エプスタイン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784759820836
ISBN 10 : 4759820833
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

若返り、ジェンダー、愛情…欲望を支配するホルモンの謎を追い求めた研究者たちの苦悩と栄光。

目次 : 太った花嫁/ ホルモン誕生/ 脳の瓶詰め/ 殺人鬼ホルモン/ 男らしくなる秘密の方法!?/ ホルモンで結ばれたふたり/ ジェンダーを作り出す/ 成長させるために/ 測れないものを測る/ 強くなり続ける痛み/ 頭がかっかする:更年期の謎/ テストロテン研究の創始者/ オキシトシン:これぞ愛の感覚/ 性転換/ 飽くなき欲求:視床下部と肥満

【著者紹介】
ランディ・ハッター・エプスタイン : 医師、作家、ジャーナリストであり、ニューヨーク・タイムズ紙やワシントン・ポスト紙などに寄稿している。イェール大学の講師、同大学医学部のライターを務め、またコロンビア大学ジャーナリズム大学院の非常勤教授でもある

坪井貴司 : 東京大学大学院総合文化研究科教授。2001年浜松医科大学大学院医学系研究科生理系専攻博士課程修了。現職に至る。博士(医学)。専門は、分泌生理学、内分泌学、神経科学。基礎・応用の両面から、腸内細菌がどのように腸管のホルモン分泌機能を調節し、摂食や認知機能を制御するのか研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yyrn

    私が罹っている膠原病のこともあり、ホルモンの働きを知りたかったが、ホルモン発見にかかわったここ百年の人々の取組みが主眼の本で、どちらかというと発見の経緯と先走った処方(ホルモンバランスがうまく調整さえできれば万病は克服できる!犯罪者でさえ更生できるかも!ジェンダー不一致も直せる!アンチエイジングにも効くなど)による悲劇とその克服の人間ドラマが描かれていた。▼水を満たした50mプールに一滴の涙を落した程度の濃度でもホルモンはその機能を発揮すると教えられると、そのちょっとしたことのために小人症や両性具有、⇒

  • ATS

    地道な科学的知見の積み重ねとブレイクスルーの大きな発見が医療を少しずつ前進させてきたのだなと再確認。医療の進歩により救われた人もいるが反面その未熟な過程で多くの犠牲があったことも描かれている。ヒト由来の成長ホルモンによってクロイツフェルト・ヤコブ病が発生したことなど恐ろしかった。コロナワクチンなども数十年後にはとんでもない副作用が出てくるかもしれない。クッシングやスターリングなど医療をかじったことがある人には聞き馴染みのある人物が出てきて面白かった。けれど小難しい話も出てきたり冗長なので少し飽きる。

  • y

    様々なホルモンの発見や効果の発見の歴史が物語風に描かれていて、読みやすかったです。 久々に事実は小説よりも奇なり、ということを感じました。

  • ももいろ☆モンゴリラン

    章立てが見事。第一章当時解明されなかった内分泌ホルモンの異常が、最終章では原因が解明され、治療できるものになっている。体って不思議だなあ…

  • takao

    ふむ

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