学校におけるadhd臨床 現場で援助する実務家のための工夫

目次 : １　注意欠如・多動性障害（ＡＤＨＤ）とは、どういったものでしょう？/ ２　実行機能の不全/ ３　ＡＤＨＤを抱える子どもへの公正な対処/ ４　授業での方策―生徒の成功を導くコツ/ ５　学校でのＡＤＨＤの振る舞いへの対処/ ６　薬物治療について教師が知っておくべきこと/ ７　親への有効な伝え方

【著者紹介】
リチャード・A.ルージー : ここ３０年間、住居も職場も、中学校教師という経歴を開始した場所、カリフォルニア州サクラメントに置く。その間、小学校でのスクールカウンセラーとして、後には学校サイコロジストとして、役割を果たした。２００７年、退職を前に、北部カリフォルニアの大都市圏学区における、ヘッドスタート・プログラムおよび早期ヘッドスタート・プログラムのための精神保健業務を監督。現在、早期ヘッドスタート・プログラムおよび大学区就学前・就学後治療プログラムのための精神保健コンサルタントに着任するだけではなく、ＡＤＨＤとその関連疾患を専門に扱う個人開業を運営

シルヴィア・L.デルヴォ : 学校・地区・州機関・国政策立案者と教育の調査・製品・プログラムの分野で連携を取る非営利機関である、ウエスト・エド（Ｗｅｓｔ‐Ｅｄ）の一員である特殊教育資源開発スペシャリスト。着任前２０年近く、カリフォルニア州立大学サクラメント校で初等特殊教育を担当し、教師の指導に当たる。カリフォルニア州立大学フレズノ校から、コミュニケーション障害で文学修士号を授与され、複数の主題、コミュニケーション障害特殊教育専門家、資源スペシャリストなどの資格認定を保有

デイヴィッド・ローゼンタール : コロラド州ボールダーで個人開業を営む成人青年期および児童精神科医。その地で妻子と生活。デンバー大学大学院ではソーシャルワーク部門の非常勤教授で、精神薬理学の講義を担当。１９８６年にアイオワ大学医学部で学位を取得後、カルフォルニア大学デーヴィス校医療センターで、成人精神医学の研修期間を、更に児童・青年期精神医学特別研究員の訓練期間を完了

桐田弘江 : １９６７年鹿児島県生まれ。１９８９年広島大学学校教育学部卒業。１９９１年広島大学大学院学校教育研究科修士課程修了。現在、愛媛大学総合健康センター相談員、臨床心理士

石川元 : １９４８年名古屋市生まれ。１９７６年東京慈恵会医科大学卒業。現在、香川大学医学部附属病院子どもと家族・こころの診療部教授、精神科医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）