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Il Trittico: R.jones Pappano / Royal Opera House Gallo Jaho Antonenko Demuro

Puccini (1858-1924)

User Review :3.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
OA1070D
Number of Discs
:
1
Format
:
DVD
Other
:
Import

Product Description


英国ロイヤル・オペラ/プッチーニ:三部作
パッパーノ指揮、ジョーンズ演出


英国ロイヤル・オペラの2011/12年シーズン・オープニングを飾ったプッチーニの『三部作』。音楽監督アントニオ・パッパーノが、ガッロ、ウェストブローク、ヤオ、そして新鋭デムーロといった豪華かつ実力溢れる歌手陣を率いて、この上なく充実した演奏を聴かせました。機知に富み、ブラックな味付けが利いた2007年のプロダクション『ジャンニ・スキッキ』に他の2作が加わり、リチャード・ジョーンズ演出の独創性溢れる『三部作』がここに完結!(輸入元情報)

【収録情報】
プッチーニ
・歌劇『外套』全曲
 ミケーレ:ルーチョ・ガッロ
 ジョルジェッタ:エファ=マリア・ウェストブローク
 ルイージ:アレクサンドルス・アントネンコ

・歌劇『修道女アンジェリカ』全曲
 アンジェリカ:エルモネラ・ヤオ
 公爵夫人:アンナ・ラーション

・歌劇『ジャンニ・スキッキ』全曲
 ジャンニ・スキッキ:ルーチョ・ガッロ
 リヌッチョ:フランチェスコ・デムーロ
 ラウレッタ:エカテリーナ・シューリナ

 ロイヤル・オペラハウス管弦楽団&合唱団
 アントニオ・パッパーノ(指揮)

 リチャード・ジョーンズ(演出)

 収録時期:2011年9月(ライヴ)
 収録場所:英国ロイヤル・オペラハウス

【DVD仕様】
収録時間:全プログラム180分(本編160分+特典20分)
字幕:英・仏・独・西・伊
画面:16:9 カラー
音声:リニアPCM ステレオ、DTS5.1chサラウンド
ディスク仕様:片面1層(3枚組)

Customer Reviews

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最も印象に残ったのは指揮者パッパーノの強...

投稿日:2013/09/03 (火)

最も印象に残ったのは指揮者パッパーノの強力な統率ぶり。一昔前までのコヴェントガーデンのオケはかなり頼りなく、音色のニュアンスなんてまるで期待できなかったが、パッパーノの治世も10年を超え、楽員の世代交代も進んできたのだろう。見違えるほどいいオケになってきた。歌手陣ではガッロが『外套』のミケーレ、『ジャンニ・スキッキ』の題名役という対照的な二役を一晩のうちに演じるのが目玉だが、後者の方がベター。ゴッビ(音だけ)やヌッチ(スカラ座での録画がある)と比べなければ、という条件付きだが。ミケーレの方はウェストブローク/アントネンコという重量級コンビに(体重だけでなく声も)押され気味だ。さて、問題は新国立の『ムツェンスクのマクベス夫人』、スカラ座の『ピーター・グライムズ』、ミュンヒェンの『ローエングリン』、どれも感心したことがないリチャード・ジョーンズの演出。今回もあまり芳しい出来とは言えない。まず三作とも舞台が現代(少なくとも20世紀)に移されているが、読み替えの積極的意義が感じられない。現代のフィレンツェ人に「遺言書偽造がバレたら、手を切られて追放」なんて脅しても無意味だと思うけど、これがいつものジョーンズ流儀なので仕方がない。なかでは『ジャンニ・スキッキ』が比較的まし。いかにもイタリアの大家族らしい雰囲気が出ているし、イギリスの演劇人はやはりこういうのはうまい。ほとんど演出家がいじる余地のない『外套』は可もなし不可もなし。最悪は『修道女アンジェリカ』。主演ヤオの熱演、長身でクールなラーションの存在感など見どころは多い舞台だが、リアルとはいえ何の救いもないエンディングは私には受け入れられない。

村井 翔 さん | 愛知県 | 不明

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