Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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• RIN

  読了日：2023/07/12

  さすが中華BL。古代中国を舞台にした『魔道祖師』も壮大だったが、こちらは雲隠れ中とは言え三皇五帝の存在まで語られる。日本で言うなら古事記の世界と現代を高速道路で繋いだ感じだろうか。冥府と現世を結ぶ事件を担当する中国公安部特別調査室所長の趙雲瀾と事件の調査中に知り合った謎多き大学教授・沈巍。帯にある『私たち、どこかで会ったことがありますか？』この台詞こそ、この一巻を表すに相応しい言葉だと思う。千年の時を越え結ばれる縁。執着と自制、背景は霞み役者は未だ揃っていない。物語は大河の如く、輪廻を巡る愛は憂いと共に。

• バケマル

  読了日：2022/11/12

  沈教授の愛（おもい←各自適切と思われる漢字に変換せよ）がじわじわくる。 趙さんはもっと体を大事にして欲しい。酒と煙草と男と女…ついでにお仕事。どれも適量適時を守って頂きたい。 しかし、郭さんの役割ってなんだろう… 帯の一万年の時をかけた…ってのがワクワク胸キュン気になる一方、この煽りを見るたびに某アニメの主題歌が鳴り響く…

• hallelujah

  読了日：2022/10/01

  悪霊特化警察の所長と素っ気ない態度を見せる割に主人公を見守り続けている大学教授のお話。 一万年の時を超える(帯)については２人の因縁が明らかになっていないのでわからないが、愛の重い攻めは大好きなので続きが楽しみ！同じ魂の転生を永遠に見守ってる系なのかなー？ 同じく中華BL魔道祖師と類似点も多いかな。無口、酒に弱い、愛が重い…など。受けは魔道祖師よりは逆に恥じらいを持ってる笑　そのうちドラマも見てみたい

• ヒサ子。

  読了日：2022/09/11

  ミステリアスな大学教授×オカルト専門な特殊捜査機関のボス。無頼漢気取ってるけど実は情に厚そうな趙雲瀾の部下たちが個性的でなかなか愉快。壮大なラブストーリー以外にも、魅力的なキャラたち（ポンコツな新人くんの覚醒はくるのか？）オカルトホラーでもミステリーでも目が離せず面白くないところがない。ドラマはまだみてなかったけど、これを気に見始めました。にしても、沈巍の一万年の想いは、なかなか拗らせているようで好き！！これはもう推さねばならぬ！！

• まぁ

  読了日：2024/12/23

  大枠でくくると刑事と大学教授なのでしょうか。とりあえず特別調査所の皆さんが古き良き愉快な仲間達でやりとりを見てるとによによします、所長の恋路を辟易しつつも茶化している。あと単純に事件ものとしてもツボでした。前世の諸々はまだ謎なんですが、激重感情なんだろうなぁ

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