CD Import

S.Richter plays Russian Piano Works -Tchaikovsky, Rachmaninov, Mussirgsky, Prokofiev, Scriabin, etc (8CD)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDVE04411
Number of Discs
:
8
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

リヒテル/ロシア・ピアノ作品集(8CD)

ヴェネツィア・レーベルで発売されていたリヒテルの演奏を集めた、お買い得の限定ボックス。若き日のエネルギッシュなリヒテルによるソビエトでの録音集です。
 現在の鑑賞に堪えうる音質の良いものを選んだとの事ですが、音源はマスター・テープ、オリジナルLP、放送用音源など多岐に及び非常に古い音源も含まれています(初CD化音源を含む)。つきましては、マスターに起因する聴き苦しい箇所が聴かれます事、ご了承ください。また、ライヴ録音が多数含まれている関係で、年代を問わずモノラル録音が多く含まれております。尚、録音年代などの表記は、一般的に良く知られたものである事ご了承下さい。
 装丁は紙ジャケットです。(arbre)

【収録情報】
Disc1
チャイコフスキー:
・四季−12の性格的描写 op.37bisから『5月 百夜』
・四季−12の性格的描写 op.37bisから『6月 舟歌』
・四季−12の性格的描写 op.37bisから『11月 トロイカ-』
・四季−12の性格的描写 op.37bisから『1月 炉端にて』
 1983年6月1,2日モスクワでのライヴ録音

・ピアノ・ソナタ ト長調 op.37
 1956年モスクワでの録音

Disc2
・チャイコフスキー:ピアノ協奏曲第1番変ロ短調 op.23
 レニングラード・フィルハーモニー交響楽団
 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)
 1959年レニングラードでの録音

・ムソルグスキー:組曲『展覧会の絵』
 1958年モスクワでの録音

Disc3
ラフマニノフ:
絵画的練習曲 op.39から
・第1番ハ短調
・第2番イ短調
・第3番嬰へ単調
・第4番ロ短調
 1950年代モスクワでのライヴ録音

幻想的小品集 op.3から
・第3番『メロディ』
・第4番『道化師』
 1982年1月4日モスクワでのライヴ録音

楽興の時 op.16から
・第6番ハ長調
 1982年1月4日モスクワでのライヴ録音

13の前奏曲 op.32から
・第12番嬰ト短調
 1962年1月4日モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音

・6つの合唱曲 op.15
 ソビエトRTV女声合唱団
 クラヴディ・プティツァ(指揮)
 1982年1月12日モスクワ音楽院でのライヴ録音
 *リヒテルの妻ニーナ・ドルリアークの母で偉大な歌手、声楽教師であったクセーニヤ・ドルリアークの生誕100周年記念コンサート。伴奏で参加

Disc4
スクリャービン:
・練習曲 嬰ハ単調 op.2-1
・練習曲 ホ長調 op.8-5
・練習曲 嬰へ単調 op.42-2
・練習曲 嬰ヘ長調 op.42-3
・練習曲 嬰ヘ長調 op.42-4
・練習曲 嬰ハ単調 op.42-5
・練習曲 変ニ長調 op.42-6
・練習曲 変ロ短調 op.8-11
・練習曲 変ホ長調 op.42-8
・練習曲 変ロ長調 op.65-1
・練習曲 嬰ハ長調 op.65-2
・練習曲 ト長調 op.65-3
 1952年1月14日モスクワでのライヴ録音

・ピアノ・ソナタ第2番
・ピアノ・ソナタ第6番
 1955年6月20日モスクワでのライヴ録音

・ピアノ・ソナタ第7番
 1964年12月30日モスクワでのライヴ録音

Disc5
・スクリャービン:交響曲第5番 op.60『プロメテウス』
 ソ連国立交響楽団
 エフゲニー・スヴェトラーノフ(指揮)
 1988年4月12日モスクワでのライヴ録音

・ストラヴィンスキー:ピアノとオーケストラのためのムーヴメンツ
 モスクワ音楽院管弦楽団
 ユーリ・ニコラエフスキー(指揮)
 1984年12月22日モスクワでのライヴ録音

・ミヤスコフスキー:ピアノ・ソナタ第3番ハ短調 op.19
 1953年12月3日モスクワでのライヴ録音

Disc6
プロコフィエフ:
・ピアノ・ソナタ第2番二短調 op.14
 1962年1月4日モスクワ音楽院大ホールでのライヴ録音

・ピアノ・ソナタ第6番イ長調 op.82
 1966年5月2日モスクワでのライヴ録音

・ピアノ・ソナタ第7番変ロ長調 op.83
 1958年6月29日モスクワでの録音

Disc7
プロコフィエフ:
・ピアノ・ソナタ第8番変ロ長調 op.84
 1961年4月17日モスクワでの録音

・ピアノ・ソナタ第9番ハ長調 op.103
 1956年録音

Disc8
ショスタコーヴィチ:24の前奏曲とフーガ op.87から
・第2番イ短調
・第3番ト長調
・第4番ホ短調
・第6番ロ短調
・第7番イ長調
・第15番変ニ長調
・第18番ヘ短調
・第23番ヘ長調
 1956年9月9日モスクワでのライヴ録音

・第19番変ホ長調
・第20番ハ短調
・第21番変ロ長調
・第22番ト短調
 1974年12月22日モスクワでのライヴ録音

 スヴィヤトスラフ・リヒテル(ピアノ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
リヒテルには、やはりロシアの作曲家の作品...

投稿日:2017/08/21 (月)

リヒテルには、やはりロシアの作曲家の作品が合っていると、このBOXを聴いていてつくづく思った。 チャイコフスキイの『四季』など絶品だ。ショスタコーヴィチの『24の前奏曲とフーガ』も全曲録音して欲しかった。 特に印象に残ったのはストラヴィンスキイのピアノとオーケストラのためのムーヴメンツ、スクリャービンのエチュード、ミャスコフスキイのピアノ・ソナタ第3番だ。 ラフマニノフの6つの合唱曲でピアノ伴奏をしているのが珍しい。

ユローヂィヴィ さん | 大阪府 | 不明

0
★
★
★
★
★
リヒテルのロシアもので、悪かろうはずはな...

投稿日:2014/03/21 (金)

リヒテルのロシアもので、悪かろうはずはない。多くはモノで、年代並みの音だが演奏を味わえないような音ではない。音源自体は珍しくないとはいえ、プロコフィエフのソナタが5曲も揃っているのは有り難い(後彼が録音を残したのは4番だけ?)。6番とか8番はステレオがあるが、他の曲はこれらを聞くしかないし、それだけのことはある名演奏。珍しいのはショスタコーヴィッチの前奏曲とフーガ。フィリッピスから出ていたステレオ吹き込みとは大分選曲が違っている。こっちはモノで、しかも50年代はともかく、70年代でも音がさっぱり良くなっていないのはがっかりだが、希少性という事で価値がある。演奏は言うまでもない。ムラヴィンスキーとのチャイコフスキーは珍しい音源ではないが、この組み合わせは他にない(最近のブラームスはムラヴィンではないとか)ので希少。私はこの二人とも60年代半ばまでがいいと思うが、この協奏曲は二人の真剣勝負じみていて鬼気迫る。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

0

Recommend Items