SHM-CD

For Elise ~A gift from the maestro Myung-hoon Chung (piano)

User Review :4.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
UCCE5004
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
SHM-CD

Product Description

21世紀のECM New Series
チョン・ミョンフン/エリーゼのために〜マエストロからの贈り物


【SHM-CD】
チョン・ミョンフン初のピアノ・ソロ・アルバムとして話題となったピアノ名曲集。次男が「ECM」に勤める関係で実現したこのアルバムは、「ECM」としては珍しい、とても人気のある作品ばかりが並んでいます。ある曲は孫娘のため、ある曲は長男の結婚祝いに、そしてある曲はヴァイオリニストの姉チョン・キョンファへ・・・。それぞれの作品を、自身の愛すべき家族に捧げ、愛情豊かに演奏しています。マンフレート・アイヒャーによるハイ・クオリティな録音も健在です。(メーカー資料より)

【収録情報】
1. ドビュッシー:月の光
2. ショパン:夜想曲 変ニ長調 Op.27-2
3. ベートーヴェン:エリーゼのために WoO59
4. チャイコフスキー:秋の歌 Op.37a-10
5. シューベルト:即興曲 変ホ長調 D.899-2
6. シューマン:トロイメライ Op.15-7
7. シューマン:アラベスク Op.18
8. シューベルト:即興曲 変ト長調 D.899-3
9. ショパン:夜想曲 嬰ハ短調 遺作 
10. モーツァルト:「ああ、お母さん聞いて」による12の変奏曲 K.265(きらきら星変奏曲)


 チョン・ミョンフン(ピアノ)

 録音時期:2013年7月
 録音場所:ヴェネツィア
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)

Track List   

  • 01. Clair De Lune
  • 02. Nocturne In D-flat Major. Op.27-2
  • 03. Fur Elise
  • 04. Autumn Song (`les Saisons`. Op.37b: October)
  • 05. Impromptu In E-flat Major. D899-2
  • 06. Traumerei (`kinderszenen`. Op.15-7)
  • 07. Arabeske
  • 08. Impromptu In G-flat Major. D899-3
  • 09. Nocturne In C-sharp Minor. Op.posth.
  • 10. Variations On Ah! Vous Dirai-je. Maman. K.265

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
☆

4.0

★
★
★
★
★
 
1
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
1
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
その選曲の普遍性と、明鏡止水の境地に達し...

投稿日:2014/04/20 (日)

その選曲の普遍性と、明鏡止水の境地に達したかのような演奏ゆえに、時と場所を選ばず、聴くことができる傑作。 Myung-Whun Chung(1953年韓国生まれ)は、1974年チャイコフスキー国際コンクール・ピアノ部門で第2位に入賞したピアニスト。というよりも、指揮者として高名な方で、パリ・オペラ座音楽監督、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、ソウル・フィルハーモニー管弦楽団音楽監督などを歴任してきました。 この「piano」というシンプルなタイトルのECM New Seriesからの初アルバムが、これまた初のピアノ・ソロになるのだそうで、還暦という人生の節目に、愛する家族そしてファンに向けたパーソナルなレコーディングのようです。録音は、2013年7月、ヴェニスにて。 ちなみに息子さんのSun Chungは、同じECMからプロデューサーとして、Aaron Parksの「Arborescence」、Yeahwon Shinの「Lua ya」を世に送り出し注目を浴びている方で、このアルバムのライナーノーツには、Manfred Eicherと共に、お父さんの演奏に耳を傾けているフォトが掲載されています。 さて、本作の収録曲はといえば、ドビュッシー「月の光」、ベートーヴェン「エリーゼのために」、シューマン「トロイメライ」、モーツァルト「キラキラ星変奏曲」など、耳に馴染みのある、というか音楽の教科書のような、基本中の基本のクラシックばかり。 オーナー・プロデューサーであるManfred Eicherの美意識を拠り所として、難解な現代音楽も積極的にリリースしているECMから、このアルバムが発表されたことに、私は驚きと同時に、何ともいえない安堵感を抱きました。 冒頭の詩的極まりないドビュッシーの「月の光」に先ず惹きこまれ、シューベルトの「即興曲 変ホ長調 D.899-2」では、生きる喜びのようなものを、そのピアノ演奏から感じ取りました。 密やかなショパンの「夜想曲 嬰ハ短調」。続いて演奏される、愛らしいモーツァルトの「キラキラ星変奏曲」への流れも素晴らしいと思います。

hiro さん | 愛知県 | 不明

2
★
★
★
☆
☆
比較的優しさが出ているのであるが、思った...

投稿日:2014/04/20 (日)

比較的優しさが出ているのであるが、思ったほどではなかった。

segovia さん | 愛知県 | 不明

1

Recommend Items