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やなせたかし 明日をひらく言葉 Php文庫

Php研究所

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784569678313
ISBN 10 : 4569678319
Format
Books
Publisher
PHP
Release Date
July/2012
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「アンパンマン」「てのひらを太陽に」の父、やなせたかし。幼少期は劣等感に悩み、戦争も経験、作品がブレイクしたのは七十歳手前と、その人生は順風満帆ではなかったという。逆境でも希望を胸に前へ進んできた彼の言葉からは、生きることのよろこびがビシビシと伝わってくる。本書では心に刺さるやなせ氏の言葉を精選。忘れかけていた大切なものが、きっと見えてくる一冊。

目次 : 第1章 愛情と育ち方―ぼくはこんなふうに生きてきた/ 第2章 仕事と運不運―続けていれば、あるとき目の前の席が空く/ 第3章 希望とよろこび―幸福は日常の中にそっとかくれている/ 第4章 正義と善悪―アンパンマンは倒すより助けるヒーロー/ 第5章 子どもと個性―力が足りないなら、ゆっくり走ればいい/ 第6章 いのちと生き方―人生にムダはひとつもない

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • やすらぎ

    何のために生まれて何をして喜ぶのか。人生はよろこばせごっこ。一寸先は闇でも、その一寸先には光がある。絶望の隣には希望がそっと座っている。心に傷を負い笑顔の消えた子が、アンパンマンを見て笑い出し、母が涙する。周囲に困った人がいれば手をさしのべる。愛や献身なくして正義は行えない。勝ち負けではなく弱い人を助けることが本当の正義。悲しいときは握り拳で涙を拭く。そうすれば立ち直る勇気が生まれてくる。純粋無垢で真っ直ぐな目で見つめる子どもたち。その世界を描くやなせたかし氏。久しぶりに、手のひらを太陽にすかしてみよう。

  • yoshida

    「アンパンマン」、「てのひらを太陽に」の作者である、やなせたかしさん。本書には彼の経験に裏打ちされた、沢山の言葉が詰まっています。やなせさんも器用で多彩な仕事ができる反面、これといった代表作がなく自身も不遇と思える時期があった。そこで腐らず、好きな事や頼まれた仕事をコツコツと一所懸命に頑張り大きな花を咲かせた。人生は順風満帆ではないが、悪いときばかりでもない、無駄な経験はひとつもない、全てを糧に未来に向かって毎日を楽しんで生きる。人生は楽しもう。毎日を腐らず大事に生きよう。苦しいときに支えてくれる作品。

  • ❁かな❁

    お気に入りさんの感想から読んでみました!やなせたかしさんの素敵な言葉の数々。辛い思いや悲しい思いを経験したやなせさんの前向きな言葉や説得力のある言葉にとても励まされます!幼稚園の先生に読んでもらって感動したのを鮮明に覚えている絵本は「アンパンマン」です!(「ぐりとぐら」もですが)やなせさんの言葉と短いエピソードが書かれているのですが何度も涙してしまいました(இдஇ; )大切な事を気付かせてくれる作品です☆「よろこばせごっこ」って素敵♡やなせさんの明るく温かいお人柄もよくわかりました♪とても良かったです★

  • masa@レビューお休み中

    考えてみたら、やなせさんのことって、何も知らない。知っているのは、60歳を過ぎてからブレイクしたことと、代表作がアンパンマンということくらいだ。だからこそ、やなせさんの人生に触れることで、作品への思いやこだわりを知ることができたような気がします。この本は、PHPのスタッフが、やなせさんの言葉をまとめて編集したものなのですが、実によくできているんですよね。やなせさんの味わい深い名言の隣に、短いエッセイがあって、その絶妙なコンビネーションが素晴らしいのです。これは、時間を空けて何度でも読む本になるなぁ。

  • ゲンキ

    本書が川上氏の「答えはすべて本に書いてある」に推薦されていたので読んでみました。感動の涙😂です。やなせさんらしく、わかりやすく、優しい言葉で「明日をひらく言葉」を語りかけてくれます。「アンパンマン」の作者だが、みんなで歌った「手のひらを太陽に」や子供に何度も読み聞かせした「やさしいライオン」の作者でもある。そんなやなせさんだが、漫画家として「アンパンマン」の人気が高くなったのは69歳のときだったとのこと😵。今生きていることに感謝し、辛くても自分のやりたいことを貫いて、とにかく生きてみる。見習いたい‼️

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