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蔦屋重三郎とその時代。 Pen Books

Pen編集部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784484221199
ISBN 10 : 4484221195
Format
Books
Release Date
October/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

2025年大河ドラマ『べらぼう』の主人公!
蔦屋重三郎が1冊でまるわかり!!

歌麿、写楽、北斎を世に送り出した江戸の出版王の粋な人生と時代背景を大解剖。

蔦屋重三郎研究の第一人者・鈴木俊幸氏、
江戸文化を深く知る講談師・神田伯山氏ほか、
江戸の研究者・専門家たちが語る蔦重の真の姿。

・蔦重が仕掛けた7つの偉業
・歌麿・写楽・北斎etc. 作品解説
・人物相関図・生涯年表
・江戸のメディアと政治/当時の出版文化
・蔦重が生まれ育った吉原遊廓

Customer Reviews

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • がらくたどん

    元々が意図的に流布された巷説も多く体制に批判的な夢追い人イメージだけが先行しがちな蔦重を大河連動ムック風のキャッチャーなトピックと従来イメージでは理解しきれない研究の現在地を語る研究者諸氏の寄稿とで柔らかすぎず硬すぎずいい塩梅に仕上げたバランス良い蔦重ガイド。蔦重が初期の経営基盤に手習所向けの教本を据えていた手堅さや狂歌本の出版と並行して自ら「蔦唐丸」として狂歌連の世話役を引き受け狂歌人口を増やした手腕、遊興より学問熱が高まると草紙から書物にシフトする柔軟さ。地盤を固めつつ先を読む重層的な蔦重像が浮かぶ♪

  • Roko

    天下が太平だから娯楽が必要というだけでなく、飢饉などで心が荒む時だからこそ楽しいことが大切と考える蔦重の発想は、今の世にも受け継がれるべき心意気なのだと感じました。 それにしても、「大首絵」という発想はホントに凄いと思います。これぞ、推し活グッズのさきがけですよねぇ!

  • kameyomi

    教えて頂き感謝!蔦屋重三郎の卓越したプロデュース能力がとても良く分かる。喜多川歌麿が、遊女の1日を12枚続きで描いた「青楼十二時 続」など初めて観る絵も多く、興味深かった。丁度大河ドラマが面白くなって来たところで、今後蔦重がどう活躍するのか、ますます楽しみだ。

  • takakomama

    今年の大河ドラマの主人公、蔦屋重三郎の生涯や仕事、人物相関図、時代背景などを解説。蔦屋重三郎は堅実な経営者であり、野心家であり、名プロデューサー。 先日、地元の図書館で「戯作と浮世絵」の講座を受講しました。久しぶりに大河ドラマを見ています。

  • くれは

    蔦重の主な事績、年譜、事績の詳細、交友した著名人、当時の政治状況の順に紹介されており、構成が良いためとても分かりやすい。個人的にすこし不満だったのは、狂歌連が非常に重要と触れられていながら、具体的にどのような狂歌が読まれていたかがほとんど紹介されていないこと、また蔦重は「江戸琳派」を大成させた酒井抱一とも交流があったはずだが、そこには全く触れられていないことの2点。

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