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実践 Bashによるサイバーセキュリティ対策 セキュリティ技術者のためのシェルスクリプト活用術

Paul Troncone

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784873119052
ISBN 10 : 4873119057
Format
Books
Release Date
April/2020
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

bashとLinuxの標準コマンドを活用したセキュリティ対策手法についての解説書。サイバーセキュリティの現場では、常にGUIの最新ツールを使えるとは限りません。CUIによるセキュリティ対策はセキュリティ技術者にとって必須の知識です。本書では、Linux/Mac/Windows環境でbashを含む標準的なLinuxのコマンドラインツール群を用いて、各種情報収集や収集した情報の解析、監視、侵入テスト(ペネトレーションテスト)など、サイバーセキュリティの具体的な手法を実践形式で説明します。

目次 : 第1部 基本的な技術(コマンドラインの基礎/ bashの基礎 ほか)/ 第2部 bashによる防御のためのセキュリティ活動(データ収集/ データ処理 ほか)/ 第3部 bashによるペネトレーションテスト(偵察/ スクリプトの難読化 ほか)/ 第4部 bashによるセキュリティ関連操作(ファイルのパーミッション/ ログの書き込み ほか)/ 付録(bashのネットワークリダイレクション機能/ Shellshock ほか)

【著者紹介】
ポール・トロンコーネ : サイバーセキュリティおよび情報セキュリティの専門家。業界歴は15年以上。サイバーセキュリティのコンサルティングおよびソフトウェア開発を専門とするDigadel Corporationを2009年に設立。ペース大学でコンピュータサイエンスの学士号、ニューヨーク大学のTandon School of Engineering(以前のPolytechnic University)でコンピュータサイエンスの修士号を取得。脆弱性のアナリスト、ソフトウェア開発者、ペネトレーションテストの技術者、大学の教授といった多様な分野で活躍している

カール・アルビング : 広範な業界経験を持つソフトウェアエンジニア。教師であり研究者でもある。大企業から中小企業まで広くソフトウェアに関する業務を行ってきた。数学で学士号、国際経営学で修士号、コンピュータサイエンスで博士号を取得している。最近は、米国海軍兵学校のコンピュータサイエンス学部の特別客員教授として研究生活を送りながら、プログラミング言語、コンパイラ、ハイパフォーマンスコンピューティング、高度なシェルプログラミングを教えてきた。現在は、海軍大学院のデータサイエンスおよびデータ分析グループの特任教授である

〓橋基信 : 株式会社NTTデータITマネジメント室所属。1993年早稲田大学第一文学部卒。同年NTTデータ通信株式会社(現・株式会社NTTデータ)に入社。入社後数年間Unix上でのプログラム開発に携わったあと、オープン系システム全般に関するシステム基盤の技術支援業務に長く従事。Unix、Windows両OSやインターネットなどを中心とした技術支援業務を行う中で、セキュリティ技術やスクリプト活用術についての造詣を深める。現在はNTTデータにて社内グローバル基盤の企画、構築に従事する傍らで、オープンソースのSambaを中心とした出版活動などをしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • iwtn_

    会社の読書会にて。bashのscriptでサーバセキュリティの基本について学べるという、中々に興味深い?内容。 このクラウドの時代に今更bashかよ、という感想を持ちそうになる。しかし、著者の主張としてbashはシェルの基本であり最も普及しているのだから、まずはこれを使うのが良いというのには納得。Windowsの解説もあるので、そちらのサーバを使う人でも参考にはなると思う。セキュリティは専門ではないので、いくらかの復習も含めて勉強になった。

  • yasuhitoakita

    bashを使ってセキュリティ周りをあれやこれや紹介する本。全体的に浅く広くという方針なので、深く知るにはそれぞれ別書が必要になるかと。

  • タイトルの通り、Bashでセキュリティ対策をするための方法が書かれている本。本書の前半はBahの基本的な説明に当てられている。後半ではxxdを使ったマルウェア解析など、私の知らなかった知識が多かった。必要なときに再読する。

  • Q

    bashシェルスクリプトと対話環境を使ったセキュリティ対策本。どちらかというと攻撃を受ける側の視点で対策方法が説明されている。が、実直な感想として外部コマンドを頻繁に呼び出さないbashスクリプトはpythonなりで書いた方が保守しやすい印象を持った。個人的には防御する側になるにしても攻撃者の知識を知らなければならないと思っていて、45頁で紹介されている攻撃のライフサイクルをより詳細に知りたいと感じた。

  • Dice/K

    訳者と寄稿者がセキュリティ業界的に贅沢というか、しっかりとした知識をお持ちなので安心して読める。ただ、内容的には浅く広くなので、ある程度システム上でbashスクリプトを書いていれば、そこまで目新しいものはないかも。個人的には、リバースsshのスクリプトが興味深いかかった(保守系のスクリプトは昔山ほど作ったので

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