Masses And Motets: Vartolo / Soloists Of The Cappella Musicale Di S.petr

パレストリーナ：ミサ・シネ・ノミネ、ミサ曲『武装した人』、モテット集

ポリフォニーってこんなに美しいものなんだ、と実感させてくれる声楽曲を残した天才パレストリーナ。膨大なミサ曲の中から、好んで演奏される2曲をお届けします。
『シネ・ノミネ』は「名無し」という意味ですが、作曲者不明のモテットの旋律によるミサ曲とされています。当時の作曲家達が好んだ俗謡『ロム・アルメ（武装した人）』によるミサ曲は、他の巨匠達との興味深い聴き比べがナクソスで可能。数あるモテットの中で日本でも特に好まれている2曲〜『鹿が谷川を慕うごとく』『バビロン川のほとりで』〜が聴けるのも合唱ファンには嬉しい選曲です。なお全ての演奏で、低音を補うオルガンを付しています。（輸入元情報）

【収録情報】
パレストリーナ：
● モテット集 第2巻『我々は日々に罪を犯し』
● ミサ曲集 第5巻『ミサ・シネ・ノミネ』（6声）
● モテット集 第2巻『鹿が谷川を慕うごとく』
● ミサ曲集 第4巻『武装した人』（4声）
● 4声のモテット集 第2巻『バビロン川のほとりで』

　サン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレ・ソロイスツ
　セルジオ・ヴァルトロ（指揮）

　録音時期：1995年10月
　録音場所：Church of S. Zeno a Cavalo, Verona
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）