CD

Paganini Violin Concerto No, 1, Bruch Violin Concerto No, 1, Slavik : Shizuka Ishikawa(Vn)Kosler / Prague CO, Belohlavek / Brno State Philharmonic

Paganini (1782-1840)

User Review :4.5
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCO73198
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

クレスト1000 第10回発売
石川静/パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番


【収録情報】
1. パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲第1番ニ長調 作品6
2. ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番ト短調 作品26
3. スラヴィーク:ヴァイオリン協奏曲第2番イ短調

 石川静(ヴァイオリン)
 ズデニェク・コシュラー指揮、プラハ室内管弦楽団
 イエジ・ビエロフラーヴェク指揮、ブルノ国立フィルハーモニー管弦楽団(2)

 録音時期:1975年、1978年(2)
 録音方式:ステレオ
 旧品番:COCO75168

【クレスト1000】
2002年6月にPCMデジタル録音30周年を記念して第1回・全70タイトルを発売させていただき、クラシック・ファンの皆様の熱いご要望にお応えする形でリリースを重ねてまいりました『クレスト1000』シリーズも、お蔭様で第10回発売を迎えることとなりました。
 『クレスト1000』は、クラシックの名盤を1枚¥1,050(税込)、2枚組は\1,575(税込)でご提供し、クラシック・ファンの皆様からご好評をいただいている廉価盤シリーズです。長い歴史を誇るデンオン、チェコ・スプラフォン、ドイツ・オイロディスクの豊富なカタログの中から、国内外で高い評価を得た名盤を中心にセレクトしております。すでに生演奏に接することができない20世紀の巨匠たちや、今も旺盛な活動を続けているアーティスト、人気の日本人アーティストなど、ファン必携の決定盤から、ヘビーユーザー垂涎の隠れ名盤まで魅力のラインナップを取り揃えました。(日本コロムビア)

Track List   

Customer Reviews

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パガニーニとブルッフのヴァイオリン協奏曲...

投稿日:2013/02/25 (月)

パガニーニとブルッフのヴァイオリン協奏曲には私は若い頃フランチェスカッティの演奏LP盤で聴いていたのですが曲自体の華やかさと演奏テクニックの華やかさに正直マァ私の好みから少し距離を置いた曲になっておりました。勿論他の演奏者の分もつまみ食いしたものの若い頃の先入観って中々消滅しないものです。そうした状況で本盤演奏を聴く機会があって先ず石川静というプラハ近辺に活動拠点を置いた日本の・・・しかも若い女流ヴァイオリニストが弾いた両曲演奏に先の距離感を少し縮め得る印象を持ったのでした。パガニーニのヴァイオリン協奏曲の方は1975年収録で彼女がまだ21歳でありバックがコシュラー(当時47歳)/プラハCOという組合せはバックのしっかりした運びに彼女も乗り易かったのではないでしょうか、勿論歌う様なVの美しい音色は満ち満ちてはいますが決してこれ見よがしの技巧の華やかさはなく真摯な初々しさがブレンドされ演奏タイム@20’31A5’55B10’46とフルタイムに聴く体勢を正した次第です。同年収録の同じメンバーによるチェコの作曲家スラヴィークのヴァイオリン協奏曲第2番(タイム12’13)は初聴きですが堂々としたテーマを展開する分かり易い曲でありました。1978年収録のブルッフのヴァイオリン協奏曲第1番(同@8’02A8’38B7’25)はビエロフラーヴェク(当時32歳)/ブルノ国立POのバックでの演奏でこれもこの曲にすれば着実過ぎる演奏展開が面白みからすればいろいろ好みが出てくるとは思います。しかし弦楽器国であるチェコでの彼女の位置づけが高まりつつある頃でもあって過度なロマンティズムを抑制した正攻法の演奏は私は好感を持ちました。なお、石川は後年2002年このブルッフのヴァイオリン協奏曲を再録しておりバックは飯森/ヴェルテンベルクPOの演奏(同@8’30A8’46B7’53)であります。何れにしても本盤はまだ二十歳代の女性の演奏だったからという点は甘い評価につながっているかも知れませんが素晴らしいランクに・・・。(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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はちきれんばかりの輝かしい演奏。かつ、太...

投稿日:2010/12/31 (金)

はちきれんばかりの輝かしい演奏。かつ、太く艶かしい。75年頃、チャイコフスキーのFMライブを聴いた記憶がある。太い濃い演奏だった。スプラフォンに残る石川の演奏をまだまだ聴きたい。パガニーニの伴奏がコシュラーというリズムと切れ味の人だから、ばっちり。ヒエロフラーベクがブルッフと個性と一致して偶然かもしれないが大正解。続編を期待する。なお、録音は全く問題なく鮮明。

和尚 さん | 大分県 | 不明

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