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ジーヴスの帰還 ウッドハウス・コレクション

P.g.ウッドハウス

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784336051394
ISBN 10 : 4336051399
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2009
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

雨どいを滑り降りている時が1番幸せというバーディは、またもや雨どいを滑り降りることに…。好評のユーモア小説、ジーヴス・シリーズ第10弾。本邦初訳の長篇に、「ジーヴスとギトギト男」ほかの短篇2編を併録。

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Book Meter Reviews

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  • びっぐすとん

    図書館本。もう英国の水戸黄門と言うべきか、毎度毎度婚約騒動からの一件落着。上流のお嬢様は紳士的な男性を振り回し、彼らの名誉を貶めることは気にしないようだ。バーティーは女難の相がある。毎回気になるのはダリア叔母さんの上流らしからぬ言葉遣い。脳たりん、イカれポンチ、抜け作等かなり口が悪い、英語ではなんと言ってるのかな。バーティーの元婚約者たちは叔母さん風にいうならクソ女だよね。少しは慇懃無礼(褒めてない)なジーヴスを見習えばいい。「ポーチドエッグと腹話術の人形を足して二で割ったみたいに見える」はひどすぎっ😱

  • 寧々子

    ジーヴスの年に1度の休暇中、バーティーはそれぞれの思惑が入り乱れる叔母の田舎の邸宅で、またしても他人の恋愛、婚約騒動に巻き込まれて、窮地に陥ります。 何かトラブルが起こるとしわ寄せはすべてバーティーに行くようになってるんですよねぇ〜 ボビー嬢とウシ型クリーマーは、バーティーにとってトラブルの元だね! ジーヴスに助けを請うても、結局は痛い目に遭ういつもの展開だけど、面白かった♪ 短編2編のうち、1編はバーティーもジーヴスも登場しないけど、ボビー嬢の策略が楽しかった♪

  • H2A

    表題作は今までよりもボリューム少な目であっさりしているが、老齢にして健筆ぶりは変わらず。やはり楽しい。『−ギトギト男』と『ポッター氏−』という関連する短編も併収。後者は初めての3人称で、ボビー・ウィッカムが主役。これはジーヴスものと大分趣が異なる。ウィッカム嬢のとんでるキャラクターがかなりいけている。ウッドハウスはジーヴスものだけではないらしい。慰みものというだけではもったない内容。

  • J・P・フリーマン

    恋人たちが織り成す混沌と訴訟にジーヴスが鮮やかにケリをつけてくれる。バーディが艱難辛苦する様子も面白いし、短編2つの出来栄えもいい。

  • 星落秋風五丈原

    ジーヴス、いざ鎌倉! 雨どいを滑り降りている時が一番幸せというバーティーは、またもや雨どいを滑り降りることに!? 表題作に、「ジーヴスとギトギト男」など短編2編を併録した、シリーズ第10弾

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