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都市殺し ジェントリフィケーション・不平等・抵抗

P・e・モスコウィッツ

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750359434
ISBN 10 : 4750359432
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

ジェントリフィケーションがどれほど複雑な過程で進み、私たちの脅威になるのかはあまり知られていない。ある地域が高級化し繁栄する反面、元々住んでいた人々の暮らしは破壊され、不当に立ち退かされている。日本でも進行しているこの問題と内実をアメリカの4つの都市から解き明かした衝撃作!

【著者紹介】
P.E.モスコウィッツ : ハンプシャー・カレッジを経てニューヨーク市立大学ジャーナリズム大学院修了。元アル・ジャジーラ・アメリカ記者。『ガーディアン』『ニューヨーク・タイムズ』『ニュー・リパブリック』『ワイアード』など各誌に寄稿。現在ニューヨーク在住

丸山雄生 : 東海大学文化社会学部ヨーロッパ・アメリカ学科准教授。専門はアメリカ文化史、動物研究

宮田伊知郎 : 埼玉大学人文社会科学研究科・教養学部教授。専門は現代アメリカ史、都市史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ばんだねいっぺい

    都市殺しの行き着く先について、デベロッパー自身は、どのようなビジョンをもって行っているのだろう。

  • CCC

    ジェントリフィケーションは知らない概念だったのでそこは読めて良かった。ドーナツ化現象に似ているというか、その前段階に見えなくもない。金のための都市づくりが実際の価値を損ねていく。市民がいなくなり消費者しかいなくなる。などといった点は普遍的な問題だろう。ただそこに黒人の扱いや歴史的経緯などアメリカ固有の話が混じっていて、話をさらにややこしくしている。その部分をどう考えるかで本の捉え方も少し変わるかもしれない。

  • ちり

    “テックワーカーは、すべてを商品として理解しているようでもあったーータコスとかアパートメントだけではなく、市のサービス自体も買えるものなのである/こうした考えた方はニューヨークを基盤に活躍する作家でアクティビストのサラ・シュルマンが言うところの「思考のジェントリフィケーション」に他ならない。こうした新参者は、自分たちを互いに対して責任を持つコミュニティの一員以前に、モノや経験を金で買う購買者だと思っている。”

  • takao

    ふむ

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