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銃とチョコレート Mystery Land

Otshuichi

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062705806
ISBN 10 : 406270580X
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

新聞記者見習いマルコリーニから極秘情報を教えてもらった少年リンツは、自分が持っている地図が怪盗ゴディバ事件の鍵を握るものだと確信する。探偵ロイズに知らせるべく、手紙を出したが…。

【著者紹介】
乙一 : 1978年福岡県生まれ。1996年、『夏と花火と私の死体』で第六回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し、一七歳でデビュー。2003年、『GOTHリストカット事件』で第三回本格ミステリ大賞受賞。小説以外にも、映画脚本、漫画原作、芝居原案などにも関わっている

平田秀一 : 1961年東京都生まれ。『機動警察パトレイバー劇場版』等で美術、『機動警察パトレイバー2 the Movie』、『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』等で背景を担当。『メトロポリス』、『イノセンス』等で美術監督を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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子供向けのミステリーですが、大人も楽しめます...

投稿日:2006/08/13 (日)

子供向けのミステリーですが、大人も楽しめます尅O半、後半で大きく展開が変わりますが、この独特な世界観は面白いですね。装丁もちょっと変わった感じでマル。フ

ちょこら さん | 宮崎県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • へくとぱすかる

    初乙一、それがこの本となりました。いやはや、この冒険小説(ミステリとはちょっと違うような気が)には、ドキドキさせられるなぁ。裏切りの連続で、誰も信用できない状況。最後の謎は、詳しい伏線の説明はとにかく、何となく予想通りでした。見事なのはミスディレクション。誰の目にも明らかな仕掛けが、実は……。ところで、もし聖書が登場していなかったら、どこか架空の地球での話だと思っていたでしょう。その一点で現実世界とリンクしているために、かなり主人公の身の上など、考えさせられる話になっています。

  • takaC

    リンツ、ロイズ、ゴディバ、ディーン、デルーカ、マルコリーニ、ドゥバイヨル、etc. えっ!?そういう遊びがしたかったってこと?挿し絵が無意味に怖かった。

  • とら

    ひらがなだらけ、行数少ない、文字大きい、と侮ってはいけない!素直に面白かった。というか、乙一さんの作品でここまで純粋にミステリ!って作品を読んだの初めてかもしれないwというかこの作品しかないのではないか。「GOTH」が一番それらしいけれどホラーも入ってるもんね。こういう装丁なので、安くなるのを待ってましたがまさかの105円。速攻で買いましたwしっかりしてるんだよなあ、やっぱり乙一さん。伏線に気付かず普通に驚いた。...というかまあ、リンツの差別が痛々しくて気がそっちにいってただけかも。いや、それも技術か。

  • sk4

    怪盗ゴディバに名探偵ロイズ、極悪ガキ大将のドゥヴァイヨルにクラスメートはディーンとデルーカ、そして主人公のリンツ。 チョコや!みんなチョコレートの会社さんやないか! お父さんが死ぬ数ヶ月か前に露店でコショウを買うついでに買ってくれた聖書に隠されていた宝の地図が騒動を呼ぶ。ミステリーとしてはかなりマイルドですが、物語としてはすごくいいものだったと思います。 ある男がリンツの目の前でお母さんの唇を奪うシーンに、おや?児童書なのに私好みの話に発展んん!? でも、でも母のイラスト!そして死んだ魚!ガクブル!

  • るーしあ

    懐かしい匂いがする。世紀の大泥棒の追跡に加え宝の地図を見つけての冒険の旅に出る。贅沢なアドベンチャーゲームの始まりだ。子どもの頃、大活躍する名探偵に憧れていた頃を思い出す。昔風にいえば江戸川乱歩の少年探偵団、現代風にいえばレイトン博士シリーズのゲームが近いのかもしれない。命からがら逃げ延びるシーンもあり、なかなか目が離せない展開も悪くない。しかし無駄にひらがなが多くて読みにくい。どこまで定年層向けを意識したのだろう? この内容と謎解きが読者にどう映るか。大人になってしまった私にはやはり少し物足りない。

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