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ばるぼら 上 角川文庫

Osamu Tezuka

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041851326
ISBN 10 : 4041851327
Format
Books
Publisher
Release Date
December/1996
Japan

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • かっぱ

    記念館へ行ったので、手塚作品を、と近くの本屋で購入。おもしろかったです。少年少女向けではなく、少年少女のその後向けの作品。薄汚いフーテン娘のばるぼら。流行作家の美倉洋介の家に居つくようになるが、彼女は果たして本当に芸術の神ミューズの化身なのか。

  • 陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き

    再読。大都社平成元年三版、神保町入手。装丁は新宿駅で手塚エロスなばるぼらのお尻。ヴェルレーヌの一節を呟やく。私は新宿にてドストエフスキーとヘッセ。作品にはトルストイ、コクトォ、パスカルの引用。 風貌からは想像つかぬミューズ。いろんな姿で芸術家の前に現れる。そして、変身。月の光はヴェトベンよりドビュッシーが私も好き。筒井康隆が出てくるのはご愛嬌。ラストの松本零士にふふふ。「君過ぎし日に何をかなせし君今ここにただ嘆く。語れや君 そもわかき折なにをかなせん」

  • かやは

    バルボラは人として破綻しているように見えるけど、ぎりぎりのところで人間らしさを保っている。境界の淵に立っているからこそ、堕ちそうな人を引き止められるのかもしれない。

  • キリコ

    たまたま古本で見つけて、気づいたら買ってました。しかし、直感はバカには出来なくて、かなり私好みでした。まず私が研究してる?安部公房がしょっぱな出て来たり、近現代文学作家も出てくる。詩も沢山引用されていて、文学的な作品です。けだるい音楽を添えてアニメで見てみたいかも。

  • 更紗蝦

    ルドルフ・ハウズナー、エルンスト・フックス、ヴォルフガング・フッターの絵が出てきて、「おおっ!」と思いました。『ばるぼら』連載当時(1973年)は、ウィーン派の幻想絵画が流行っていたんですね。

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