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もう明日が待っている

Osamu Suzuki

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784163918211
ISBN 10 : 4163918213
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2024
Japan

Content Description

放送作家・鈴木おさむが引退と同時に贈る、覚悟の一冊。
これは「小説SMAP」である。

メンバーの脱退、トップアイドルのまさかの結婚、
東日本大震災発生10日後の生放送、誰にも言えなかった苦悩、戦い。
国民的スターとして沢山の夢や希望をもたらしてきた彼らの全てが、
たった一夜の「放送」で壊れていった。
そして日本中が悲しんだ解散――。

大ヒット番組「SMAP×SMAP」の放送作家として
20 年以上彼らと走ってきた著者にしか書けなかった、
奇跡の物語がここに完成した。

月刊「文藝春秋」に掲載され、
「小説SMAP」と呼ばれて大きな話題を呼んだ3篇に
新たな書き下ろしの章を大幅に加えた本作は、
2024年3月31日をもって放送作家を引退する著者が贈る、覚悟の一冊。
「明日」を望むすべての日本人に向けた作品となっている。
なお、本書の著者印税はすべて能登半島地震の義援金として寄付されます。

【鈴木おさむ氏からのメッセージ】
僕は2024年3月31日をもって、32年間やってきた放送作家を辞めます。
辞めると決めた後に、この「小説」を出そうと、書き切ろうと思いました。
誰かが記して残さないと、物語は消えていきます。だから僕が僕の目で見た真実を記して、放送作家を辞める時に刊行すると決めました。
このタイミングでしか、この小説を世に出すことは出来なかったと思います。
日本一有名な彼ら5人と、一緒に作り戦ってきた仲間たちとの物語を、自分の魂を削り、泣きながら書き上げました。
ずっとずっと読み継がれてほしい、
新たなテレビ文学が出来たと思っています。

目次

第1章 素敵な夢をかなえておくれ
第2章 あれからぼくたちは
第3章 世界で二番目にスキだと話そう
第4章 1・2・3・4 FIVE RESPECT
第5章 WELCOME ようこそ日本へ
第6章 とってもとっても僕のBEST FRIEND
第7章 くじけずにがんばりましょう
第8章 20160118
第9章 もう明日が待っている

【著者紹介】
鈴木おさむ : 1972年4月25日、千葉県生まれ。19歳で放送作家デビュー。バラエティーを中心に、数多くのヒット番組の企画・構成・演出を手がける。映画・ドラマの脚本や舞台の作・演出、映画監督、エッセイ・小説の執筆等、様々なジャンルで活躍。2024年3月31日に放送作家を引退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    RealSMAP小説ということで読みました。鈴木 おさむ、初読です。著者目線でのSMAP史物語、著者のみが知っているサプライズや裏話があれば、もっと良かった思います。 このレビューは、SMAP 世界に一つだけの花を聴きながら書きました♪ https://www.youtube.com/watch?v=qCFicvdFLmw https://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163918211

  • ma-bo

    帯にこれは小説SMAPであると書かれているが、「SMAP×SMAP」の放送作家として20年以上にわたって彼らの側で伴走してきた放送作家鈴木おさむさんから見た真実の話しなんだろうなと思う。メンバーの脱退、結婚、東日本大震災10日後の生放送、メンバー5人だけの旅行、そして番組での謝罪の裏側。

  • ヒロ

    SMAP×SMAPのドキュメンタリーという感じで、鈴木おさむさんの視点から語られていて、リアルさがもうほんとに凄かったです。森君の脱退からキムタクの結婚から解散まで、近くで見てきた人でないと書けないような内容で、読んでいて驚くことがとにかく多い内容でした。やっぱりSMAP×SMAPは自分もよく見ていたし、コントとかすごく好きだったので、その裏側でどんなやり取りがあったのか知れて、改めて当時の事を懐かしく思えました。

  • nonpono

    鈴木さんを知ったのは奥さんの大島さんが挑戦した1ヶ月1万円生活の中でで、スマスマの構成作家だというのを知った。ある時期、月曜日の22時はスマスマだった。鈴木さん22才、SMAPの担当へ。本書の中で圧倒的な存在感なのはマネージャーのイイジマさん。なかなか売れなかった彼らをバラエティーやドラマなどへ自ら売り込んでいく。そしてそれぞれの個性が花を開き天下無敵だったSMAPと鈴木さん。メンバーの結婚、事件、共に歩んだ鈴木さんはSMAPの終わりと共に仕事を辞めた。共に駆け抜けた青春の濃密さを物語っている気がした。

  • みかん🍊

    SMAPと20年番組を作り続けた鈴木さんだがら書けた本、森君の脱退やキムタクの結婚、東日本大震災と様々な出来事の中第一線を走り続けた彼らの軌跡と解散を決定づけたあの謝罪放送の裏側、なんとしてもグループを守りたかったリーダーやばらばらの様で固く信頼して結びついていた彼らを破壊した事務所には未だに怒りがわく、これは小説だがかなりリアルが入っている、あの時鈴木さんが放送作家として終わったと思った瞬間が哀しかった、大ファンという程でもなかったがあの頃の事を思い出しながら涙しながら読んだ。

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