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ISBN 10 : 4000616374
Content Description
両親の性行為を目撃することが神経症の原因になるとフロイトは分析した。親子が共に寝るのが一般的な日本では、子どもがそこに巻き込まれやすい。では、こうした「川の字」寝の文化は、子どもの心や夫婦・親子関係にどんな影響を与えるのか。臨床現場の知見、春画などの文化表象から広く読み解く。田中優子氏も特別寄稿。
【著者紹介】
北山修 : 精神分析家・精神分析的精神療法家、医学博士。京都府立医科大学を卒業し、ロンドンのモーズレイ病院およびロンドン大学精神医学研究所で卒後研修、帰国後、北山医院(現・南青山心理相談室)院長。九州大学大学院人間環境学研究院および医学研究院教授、国際基督教大学客員教授などを経て、九州大学名誉教授、2021年より白鴎大学学長。元日本精神分析協会会長、元日本精神分析学会会長。国際精神分析協会会員
荻本快 : 精神分析家候補生。国際基督教大学卒、国際基督教大学大学院博士課程修了、博士(教育学)。相模女子大学学芸学部准教授。米国ニューヨーク州現代フロイト協会(IPA)Candidate.米国精神分析学会Psychoanalyst in Training.国際精神分析協会IPA in the Humanitarian Field Committee委員。メンタライゼーションに基づく治療 公認Practitioner(英国精神分析委員会/アンナ・フロイト)。臨床心理士。公認心理師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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