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「こころの旅」を歌いながら 音楽と深層心理学のめぐりあい

Osamu Kitayama

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865652031
ISBN 10 : 4865652035
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「記憶に残る」作詞家・深層心理学者きたやまおさむと、デビュー50周年、日本を代表する音楽評論家富澤一誠が、きたやま作品の再検討や「旅の歌」の考察を通じて、時代性、旅の思想、生きることの意味、老いや死など、社会・文化の深層を読む。

目次 : 第1章 「きたやま作品」の再発見(記憶に残る作詞家「きたやまおさむ」/ 「帰って来たヨッパライ」をあらためて解読する/ 「風」の時代/ 「白い色は恋人の色」を京都で作った意味 ほか)/ 第2章 「旅の歌」の思想―「終着駅」が見えないから面白い(なぜ「旅の歌」が作られたのか?/ 「旅」をきっかけにして)/ 第3章 旅する音楽人生(「コブのない駱駝」の謎/ 名曲たちの深層/ 時代とともに旅するということ/ ロンドン留学で得たもの ほか)

【著者紹介】
きたやまおさむ : 1946年淡路島生まれ。精神科医、臨床心理士、作詞家。九州大学教授を経て、白鴎大学学長。65年京都府立医科大学在学中にザ・フォーク・クルセイダーズ結成に参加、67年「帰って来たヨッパライ」でデビュー。グループ解散後は作詞家として活動。71年「戦争を知らない子供たち」で日本レコード大賞作詞賞を受賞。専門家としては臨床活動が主な仕事

富沢一誠 : 音楽評論家。1951年、長野県須坂市生まれ。東京大学中退。71年、音楽雑誌への投稿を機に音楽評論活動に専念。J‐POP専門の音楽評論家として、独自の人間生きざま論を投影させ、広く評論活動を展開。現在、レコード大賞審査委員、尚美ミュージックカレッジ専門学校客員教授、尚美学園大学副学長も務めている。パーソナリティー&コメンテーターとしても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • coldsurgeon

    深層心理学を専門とする精神科医になった著者が語る歌を作り歌う意義。自分自身の青春時代に耳にし、口ずさんだ歌が、心の中に広がり、ノスタルジックになる。しかし、きたやまおさむの言葉は、思いのほか鋭いものだった。ショービジネスもSNSもコロッセウム(闘技場)かもしれないという一文には、戦慄を憶えた。発信する気軽さに潜んだ怖さは、いづれの時代も変わらないのだろう。

  • Go Extreme

    「きたやまおさむ」の再発見―記憶に残る作詞家「きたやまおさむ」:「風」の時代 「白い色は恋人の色」を京都で作った意味 「花嫁」、ヒットの神髄 「戦争を知らない子供たち」の女性性 「さらば恋人」の深層 「赤い橋」と「死」 「間」でオリジナルは生まれる  「旅の歌」の思想―「終着駅」が見えないから面白い―なぜ「旅の歌」が作られたのか:旅をきっかけにして 旅する音楽人生―「コブのない駱駝」の謎:名曲たちの深層 時代とともに旅するということ ロンドン留学で得たもの 音楽は癒やしになるか 「コロナ」時代の心の歌

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