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文学傑作選 鎌倉遊覧 ちくま文庫

Osamu Fujitani

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480439918
ISBN 10 : 4480439919
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

案内図を見て歩くだけでは触れることのできない鎌倉が、この一冊で。いざ、鎌倉を読む。源実朝から正岡子規、川端康成、小津安二郎、小川糸まで。

【著者紹介】
藤谷治 : 1963年生まれ。小説家。日本大学藝術学部映画学科卒業。『船に乗れ!』で2010年本屋大賞第7位。『世界でいちばん美しい』で織田作之助賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • まさ☆( ^ω^ )♬

    ジャケ買いならぬタイトル買いでした。こういうアンソロジーは読んだ事のない作者の作品が読めて、それが新たな発見ともなり楽しいですね。小津安二郎監督作品の「晩春」(これは映画も併せて観たいものです)、立原正秋「薪能」、黒川創「橋」、小川糸『ツバキ文具店』より「夏」、が特に印象的。唯一読んだ事のある「ツバキ文具店」は好きな作品の一つ。何度読んでもいい。再読したくなりました。

  • yuki

    鎌倉はちょうどよい散歩の場所だったのですが近年ものすごい人であふれてしまって。しかし北鎌倉や少し奥に入れば静かな街の顔を見せてくれます。改めて鎌倉の変遷してきた歴史や人物にも触れることができました。「晩春」(小津安二郎)と「薪能」(立原正秋)そして「ツバキ文具店」(小川糸)がよかったです。

  • Go Extreme

    お化けの巣窟 湿り気のある風土 依存の連鎖 夜の鎌倉 鎌倉の妖しさ 古びた背後舞台 隠微な欲望 気持ち悪さ 陰気な雰囲気 鎌倉の静けさ 文学的魅力 観光地の裏側 曖昧な性質 懐かしい風景 歴史の重み 不気味な魅力 世代を超える記憶 文学の力 生活の片隅 文化の層 震災の痕跡 人々の情景 古都の内面 言葉の律動 場所の本質 文学的記憶 小さな日常 夜の静寂 地元の声 過去の残響 精神の風景 意味の層 時間の堆積 文学的地層 文化の深層 物語の痕跡 鎌倉の息遣い 場所の記憶 文学的肌理 忘れられた響き

  • にこり

    源実朝「金槐和歌集」から小川糸「ツバキ文具店」まで、時代を追ってバラエティに富んでいるのがとてもいい。 特に気に入ったのは泉鏡花「星明かり」、川端康成「無言」、立原正秋「薪能」、小川糸「ツバキ文具店」。

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