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ISBN 10 : 4006022417
Content Description
日本の現代演劇をリードする著者が、演劇での言語と身体表現との関わり、小説、詩歌とも違う演劇特有の言葉の問題に向かい合い、演劇の言葉の可能性を探る。演劇で発せられる言葉(台詞)とは、どうあるべきかという難問と闘ってきた劇作家、演出家の苦闘を、明治初期の西洋演劇の受容期から、戦後の三島由紀夫にいたるまで、実作者の立場から観た近代日本演劇史として自在に語る。“ことば”とは何かを考えるための一冊。
目次 : 序章 あまり主旨と関係のないまえがき/ 第1章 近代演劇前史/ 第2章 近代演劇の成立/ 第3章 築地小劇場の誕生/ 第4章 築地以降/ 第5章 戦時下の演劇状況/ 第6章 演劇のことば/ 終章
【著者紹介】
平田オリザ : 1962年生。劇作家。演出家。国際基督教大学卒。『東京ノート』で岸田國士戯曲賞受賞。『その河をこえて五月』で朝日舞台芸術賞グランプリ受賞。劇団「青年団」主宰。地方自治体、NPOと連携した総合的な演劇教育プログラムの開発など演劇教育活動も展開している。東京藝術大学アートイノベーションセンター特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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sasara
読了日:2021/02/06
ころこ
読了日:2018/03/22
袖崎いたる
読了日:2018/06/21
JVSTINVS
読了日:2022/06/02
コウヘイ
読了日:2018/02/16
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